華ひらく皇室文化@学習院大学史料館

目白の学習院大学史料館へ行ってきました。

お目当ては5月18日まで開催中の「華ひらく皇室文化ー明治宮廷を彩る技と美ー」展。

学習院大学の入り口の門で、守衛さんに史料館に行きたいと伝えるとあっさり入れました。

会場は残念ながら撮影禁止です。

明治維新後、西洋の文化を受容しながらも日本の伝統文化を取り入れた独自の技と美の作品を拝見出来ます。

宮中晩餐会で使用されたであろう正餐用食器・銀器や、その招待状。昭憲皇太后の洋装写真。

明治皇室がはじめたおもてなしの習慣であるボンボニエールなどが展示されています。

展示されている中で私が一番印象に残ったのは、明治8年（1875年）に宮内省からイギリスのミントン社へ発注された「金彩御旗御紋食皿」です。

このお皿が個人蔵であることも驚きでしたが、150年近く前のものであるのに、鮮やかなブルーと金彩。シミひとつヒビ一つない綺麗なお皿でした。

こじんまりした会場で、私の場合はじっくりみても所要時間は30分程でした。

会場外にあった撮影スポット↓