自分は少しコミュニケーションが甘い時がある。

話の肝をなかなか話さず、話したいこと、

言い訳のような事を最初に話しがちとなっている。

そんな自分の悩みを払拭するための助けとなる

本に出会うことができた。

その感想を少し話そうと思う。


作者はテレ東の解説キャスターである。

彼は様々な出演者と話し、テレビの進行を

行っていた。


そこには、彼のテレビの進行において

悩みが色々とあった。

その1つは『テレビで「3つあります」は禁句である』

ということである。

時間との戦いとなるテレビでは3つと言った以上、

聞かなければいけないことなのである。

漠然とテレビを見て笑った自分はその意味に

改めて気づかれた思いである。


他にはテレビとは関係なく、普通の会社での

「話す順序」、「伝える中身」、「分かりやすく伝える

工夫」、「話を短くするコツ」等、自分にとって 多くのためになることを書いていた。


私が一番ためになったのは、「話を短くするコツ」

である。

本当に興味がある話は別かもしれません。

しかし、業務で相手に伝えるためには、

重要な事以外をダラダラ話しては、相手の時間を

奪うだけでなく、意図が伝わらないかもしれない。


そこで重要なのは、「前置きはいらない」である。

回りくどいとストレスを与え、途中から話を

聞いてくれない可能性がある。


言いたい事をズバッと言うのがベストである。

自分はまだグダグダしてしまうので、

事前準備してから話すことに決めている。


本を読み、一月ぐらい経つが、前よりは

すこーしだけ前進したと思う。


話し方に悩んでいる方、相手に伝えたいことを

伝える力を養うためには、ベストな本であると思う。


自分は、この本のおかけで、時間をかけて

少しづつ改善できていると思う。

同じ悩みがあるなら是非。さ