ヴァイオリン大好きで、もっともっと上手になりたい
オトナのみなさんへ♪
オトナヴァイオリンティーチャー SHINO です♪
私は、18歳でヴァイオリンを始めてから
ずっとヴァイオリンばかり弾いていましたが、
2年ほど前に、子供のオーケストラで
ヴァイオリンにヴィオラの弦を張ったような
なんちゃってヴィオラを弾いてから、
ヴィオラでお仕事をいただくことが増えました♪
今は、今週末の、
弦楽指導をされている先生方が集まって
年に1回開催されている弦楽合奏の演奏会で、
ヴィオラのお手伝いをします♪
その時に演奏するのが、この曲。
~ドヴォルザークの弦楽セレナーデ~
弦楽セレナーデといえば、
チャイコフスキーの方が有名ですが、
ドヴォルザークもなかなか渋いです。
ドヴォルザークは、6歳でヴァイオリンを始め、
大学卒業後はヴィオラ奏者として活動もしていたようで、
弦楽セレナーデのヴィオラパートは
「おっ、いいぞ!」
と思えるような裏メロディーや
ちょこっと渋く目立つところなんかがあって、
非常に面白いです♪
で、ドヴォルザークと聞いて真っ先に思い出すのが、
~交響曲第8番~
まだうら若き30代後半の頃(笑)
初めてアマオケのコンミスになった年の、
定期演奏会で演奏した曲です。
この曲の2楽章には、
「とても艶っぽいコンマスソロ」があって、
人生で初めて、大勢のお客さんの前で
コンマスソロを弾いたのでした。
ドヴォルザークは、いいなぁ♪
ドヴォルザークの交響曲といえば、
9番「新世界より」がいちばん有名なのですが、
8番もいいですよ~
知らない方は、
YouTubeで探して聴いてみてくださいね♪
そうそう、昨日から今日にかけて、
立て続けに演奏のお手伝い&お仕事の
依頼がありました。
一つは地元のアマオケの来年1月の定期演奏会で
セカンドヴァイオリンをお願いしたいとのこと。
もう一つは、今月末、県の文化事業で、
沿岸部のへき地と内陸の田舎の2つの小・中学校で、
今週末の演奏会を主催されている先生方と一緒に
ヴィオラを弾かせていただくことになりました。
コンミスをやっていたときは、
依頼されるのはファーストヴァイオリンばかりでしたが、
最近はセカンドヴァイオリンやヴィオラがほとんどです。
内声部は
「縁の下の力持ち」ですが、
そういう役割が実は曲の味わいを深めたり、
音の厚みを増したりと、
ファーストヴァイオリンばかり弾いていたときには
気づかなかったことに気づかせてくれました。
これからも、ヴァイオリンとヴィオラの二刀流で、
いろんな役割を経験しながら、
自分の内側も磨いていけたらいいなぁと思っている
ちょっと寒い秋の夜でした♪