奮闘933日目〜マダムの話 | シノザキ奮闘記のブログ

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いろんな小話をアップしていきたいと思います(*^_^*)


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どうも広告資材部『田舎育ち』福永です。どれくらい田舎かと言うと、①実家のお風呂は釜焚き②子供の頃に流行った遊びはメンコとビー玉③十五夜祭りで子ども相撲して盆踊りを奉納する。そんな感じです。アニメで言えば、ヒグラシが鳴いている感じだと思います。

さて、そんな田舎育ちの私。
当然ながら近所を歩けば親戚に当たるという幼少時代でした。隣に住んでるのは親父の従兄弟が東西南北、半径1キロはだいたい福永さんの集まりで、一番近い商店は福永商店で、次に近いのも福永豆腐屋、そんな感じでした。まぁ、ヒグラシが鳴かなくても、いつ金田一耕助が来てもおかしくない田舎だったと思います。

そんな田舎育ちの幼少時代。
故郷の景色は変わらないとよく言うけど、それでもまぁ、道路が綺麗になったり、公民館が新しくなったり、少しづつ様変わりしています。半径5キロのところにコンビニが出来た時は、集落がざわつきました。

ともあれ、私の愛する故郷の田舎。

変わらないものも多々あります。

開発は進んでいるけど、まだまだ豊かな緑の自然。
歩けばすぐに見つかる田んぼや畑のみかん。
それに、ほうぼうで聞こえる牛の鳴き声🐄

愛すべき我が故郷はこんな感じです。

マイナーチェンジはすれど、大まかな事は変わらない田舎の風景は、どこか穏やかになる気がします。

そして、今夜。
変わらなかった風景が変わりました。

本家のばぁちゃんが亡くなりました。

本家のばぁちゃんは、物心ついた時から、ばぁちゃんで。うちの母親が嫁いだ頃にはもう、足を悪くしていたみたいで、40年前から自分では歩けない人だったみたいです。田舎あるあるで、玄関には土間があって、襖開けると番台の門番のように座っていた本家のばぁちゃんの記憶が蘇ります。たまに行くと、取り敢えず、タクアン食べさせてもらって、記憶に残っていないけど、なんか言伝をしてた気がします。

本家のばぁちゃんは今年。101歳だったみたいです。
うちの集落で一番の最長老で、長男のワタルおじさんは車椅子で式に参列したみたいです。考えてみたらワタルおじさんも80近くの年齢なんすよね。

マダムがなくなった日。
思って後悔するのは、最近実家戻っても、番台に座る本家のばぁちゃんの顔見に行かなかった事。ばぁちゃんが知ってる田舎の景色は、私が知ってるその景色とは全く違っていて、思う事も色々あったんだろうなーって思います。

亡くなる前に、一度会っておきたかったなぁー。
んで、故郷の話を色々聞きたかった。教えて欲しかった。

そんな事思う今夜。

願いは1つです。

肉体から解放されたからこそ、魂では色々歩きまわってほしい。座ってた頃にはない世界が広がってるから。近くにコンビニあるし、24時間営業だし。

世界は変わる。
今も変わり続ける。

郷愁にふけながらそんな事思い至ります。

ではでは。



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