四十九日法要 | 新村享也の元気のミナモト

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本日もお疲れ様でした。


今日は母の四十九日法要でした。


もう四十九日


あっという間です。






暖かい日で良かった。


久しぶりに母の遺骨とも外に出れました。


父も元気です。


少しずつ少しずつ、


想い出になっていくのでしょうね。


寂しいなぁ。


父と相談して、母とはもう少し一緒にいようということになりました。


昔の想い出だけじゃなく、


新しいものを作りたいので


もうちょっと母には付き合ってもらおうと思います。


ちょっとだけでも話せたら良いのに





うん


その分、父と話そうと思います。


母さん、今日はお疲れ様。














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先月


「使い捨てカメラが出てきたぞ」


父が机に置いたのは4台の使い捨てカメラ


10年から20年も前のものだった。


母が残しておいた訳ではなく


現像を忘れていたのだろう。


母は僕が小さい頃はなにかと写真に残していた。


その時の思い出が開かれざるまま残ってる。


もうフィルムが焼ききれているはずなので


ほとんどの写真は見ることができないだろう


それでも




3台のカメラはすぐに現像ができた。


殆どがもう写っていなかったが、


海水浴に行った時のもの


僕が学生時代にイベントで司会をした時のもの


記憶に残っていなかった思い出が蘇ってきた。



ただ、そこに母の姿はなく



父か僕、叔父・叔母ばかり。


最後の1台はいちばん古いタイプで、


その場ではなく工場で現像しないと出来ないものらしい


少し時間がかかると言われた


それもそれで楽しみが増えるので、


すぐに承諾した。





2週間前


カメラ屋から電話


「1枚だけ写っていましたー!」


どんなものでしたか?


「それが-」





今日


その写真を受け取った


見て思わず笑ってしまった


何だこの顔


どんな瞬間を収めたつもりだったのだろう


撮影したのは僕だったのか、それとも


ま、どっちでもいいんだ


またひとつ思い出したんだから













どう考えてもあなたの息子ですわ、僕。


似てる似てる笑