コンサドーレも含めてやろが、今季からの外国人枠の事実上制限撤廃(ただし公式戦のメンバー入りはJ1やと5人)となり、若くて安い原石を探す余裕ができた感じや。
三木谷総書記が動いたか⁉️監督交代となったヴィッセル神戸はバルセロナから若手を獲得し、故障中のビジャと韓国代表の金承奎がメンバー外な贅沢さやが…
大人の事情が渦巻いたビッグクラブも、守護神が外国人枠の関係で⁉️いきなりカップ戦要員となるんや。
ただ、普通のチームやとそんな贅沢はでけへんで。
使える外国人を、戦術的にマッチするかを精査せなアカンのや。
それが可能なんが、2004年にイタリアで開発されたWyscout…ワイスカウトなるツールや。
サンフレッチェ広島は、右サイドのクロッサーを探していたようで、スウェーデンリーグ一筋のサロモンソンが条件にヒットし、入団となり今や欠かせない戦力や。
マイナーなリーグやと、代理人頼みになりがちやけど、弱点も掘り出せるワイスカウトやと騙されないし、現地に出向く必要も殆ど無いやろな。
代理人なんか、エエとこどりのDVDしか見せてくれへんからな。
日本語版は2014年秋に完成したみたいやし、恐らくはJチームの全てが導入したやろな。
コンサドーレなんて、予算に乏しいモンやから付き合いのあるブラジルの代理人のDVD頼みやったろう。
せやから、2014年なんか使えへん外国人ばっかりで低迷し、ザイ将の首が飛んだんやわ。
現地に行って、スカウトが自らの目で確かめるのが理想やが、外国に行くには多額のコストがかかるしな〜
ちなみに、10年前にアジア枠が導入されて外国人枠が3人と併用で最多4人やった時は、ブラジル人と韓国人で外国人枠の9割弱を独占していたんや。
外国人枠の王道は、やはりブラジルやろしアジア枠は事実上、安く獲れて使える韓国人やったからな。
ただその後は、ブラジルが五輪やワールドカップ開催を迎えて好景気となり、レートが一気に跳ね上がったんや。
日韓関係の悪化や、韓国人には欠かせない兵役という事から、主力やった韓国人が無念の退団となるケースも少なくなかった。
提携国枠の新設で、該当する東南アジアの国々の選手が外国人枠外扱いともなったしな。
そんな流れで、ワイスカウトが導入されたもんやし、安くて使える選手を探そという流れが加速したんやろ。
コンサドーレやったら、2015年はバル将のリクエストで、岐阜からナザリト、ヴェルディからニウドを獲得したんやが、バル将の解任後は戦力外的な扱いやったかな⁉️
翌年は、シュートテク抜群なヘイス、技巧派レフティーなジュリーニョ、右サイドの突破やクロスが武器なマセードが新加入し、みんな当たりやったからな〜
コンサドーレも、効率化の為にワイスカウトを活用したんやと思うで。
3人とも大当たりレベルやったからな〜滅多に無いやろ⁉️
その翌年には、二桁得点の実績のあるジェイに、タイの英雄チャナティップと、またまた使える外国人の補強に成功や。
ジェイに関しては、野々村社長が主導したと思われるが、前所属の磐田の名波監督とは番組で共演した同世代やし、取説は入手して大丈夫やと判断したんやろな。
ワイスカウトだけやない、古くからのコネ的な選手獲得も悪くないで。
最終的には、選手の性格とかも見極めないといけないやろしな。
素行不良とか、変なデマを流す勢力もおるんやから…やはり真偽を確かめるにはコネも大事なんや。
J2に陥落はしたものの、柏レイソルも昨年にはアフリカ人のストライカーを獲得しているわ。
化けてくれたら、欧州移籍させ移籍金で儲けようという魂胆もあるんやろか⁉️
Jチームの選手も、逆に言えば海外から狙われとるってこっちゃな。
海外移籍した日本人選手は、2004年以降はワイスカウトにてチェックされていたんやろう。
Jリーガー達の海外移籍ラッシュも、ある意味納得やわ。
ネット社会となり、野球やサッカーで隠し球の発掘はなかなか困難となって来たのを実感するわ。
ワイスカウトで動画を見て、獲得候補の選手を精査し、最終的には現地に出向いて評判などを確認するんやろかな⁉️
効率化にもなり、代理人に騙されることもないやろな。
ほな、チャオ
