生徒によって、成績が上がりやすいタイプと上がりにくいタイプがあります。
上がりやすい生徒には「ガッツがある」「素直」「勉強が好き」「目標がある」などの特色があります。
上がりにくい生徒は逆ですね。
「成績が伸び悩んでいる生徒に対して、塾は何をすべきか」。
学習塾のスタッフや講師の皆さんはいつも悩んでいるのではないでしょうか。
成績が上がらなければ、結局は生徒は退塾してしまいます。
それを防ぐには、勉強があまり好きではない生徒の場合は、まずは補習をするしかありません。
勉強が嫌いなので、家での勉強は期待できないからです。
その際に、
・「なぜ勉強をする必要があるのか」を納得してもらう。
・「基本事項を繰り返し覚える(暗記カードなどを使用)→やさしい問題を繰り返し解く」という作業をしてもらう。
・解けたらほめる→毎回の授業で「できた!」という達成感をもってもらう。
この3つがとくに大切ですね。
それさえできれば、ほとんどの生徒の成績はあがります。
当たり前のことではありますが。