ぐんま先生のブログ

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こんにちは!群馬県前橋市の個別指導学習塾の教室長をしています。塾からのお知らせ、学習法や、教育ニュース、塾日記などをお届けしています。

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【偏差値】 *2011年受験。



前橋高校    69

前橋女子高校 68



※群馬県の他校の高校偏差値ランキングはこちら です。


※ご自分の偏差値を知るには群馬県統一テスト を受ける必要があります。




【授業料】



県内の公立高校の授業料は無償です。

(受験料と入学金、その他多少の費用はかかります)



※参考) 群馬県前橋市の公立・私立高校の入学金・授業料・学費【 How much? 】(近隣の高崎市、桐生市含む)

生徒によって、成績が上がりやすいタイプと上がりにくいタイプがあります。



上がりやすい生徒には「ガッツがある」「素直」「勉強が好き」「目標がある」などの特色があります。

上がりにくい生徒は逆ですね。



「成績が伸び悩んでいる生徒に対して、塾は何をすべきか」。

学習塾のスタッフや講師の皆さんはいつも悩んでいるのではないでしょうか。



成績が上がらなければ、結局は生徒は退塾してしまいます。



それを防ぐには、勉強があまり好きではない生徒の場合は、まずは補習をするしかありません。

勉強が嫌いなので、家での勉強は期待できないからです。



その際に、



・「なぜ勉強をする必要があるのか」を納得してもらう。

・「基本事項を繰り返し覚える(暗記カードなどを使用)→やさしい問題を繰り返し解く」という作業をしてもらう。

・解けたらほめる→毎回の授業で「できた!」という達成感をもってもらう。



この3つがとくに大切ですね。



それさえできれば、ほとんどの生徒の成績はあがります。

当たり前のことではありますが。

【遅延評価的勉強法とは】




「その知識が必要になった時に初めて勉強する方法」



具体的には、



「日本史なら、まず、いきなり大学入試や高校入試の過去問の問題集を片っぱしから5~6冊解く」



たったこれだけのことで、短期間で飛躍的に成績をあげる学習法です。




「遅延評価的勉強法」とは、ブログIT戦記 (はてなダイアリー)のid:amachangによる造語とされます。



【1か月で偏差値30から70に?!】



このやり方で偏差値30→1か月で70にまで引き上げた体験記が次のブログの記事です。



勉強が苦手な人向けの「遅延評価勉強法」 - ロケスタ社長日記 @kensuu

http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/50555054.html


成績が急激にあがっただけではなく、

問題がとけるようになる→理解していく→理解すると興味がでて楽しい→本や小説や漫画などを見たりする→また理解が深まった。



そんな内容のレポートがなされてます。


いいことずくめですね。


では、なぜこの勉強法、普及しないのでしょうか?




【過去問活用自体は古典的学習法】



「過去問は入試学年の夏までには制覇」。



とうことで、過去問活用ということ自体は、受験生に広く行きわたっている勉強法ですね。



ですが、「いきなり過去問」という勉強法は一般的ではありません。




【遅延評価的学習法の限界】



確かに「いきなり入試問題集5~6冊」は劇的な効果をもたらすことでしょう。


ですが、一つ落とし穴が。



はっきりいってツラいんです。

私には苦痛でとても真似できない勉強法です。



だって、最初はまったく解けない実践レベルの問題と相対し続けなければならないのですから。



私のイメージとしては

「空手を習い始めていきなり黒帯と寸止めなしで練習試合」。



そんなガッツのある人だけに向く勉強法だと思うのですね。



実は私、通信添削のZ会で働いていたことがあるんです。

確かにZ会の問題にチャレンジし続けられるような受験生は東大に合格します。



でも、Z会は実はツラすぎて、東大合格者ですら大半はコンプリートできてないんじゃないかと感じるのです。




【私のおすすめは「まんがから始める段階的勉強法」】



私みたいに達成感を得ながら学力を伸ばしたいタイプなら、最初はまんがから勉強し始めるのがおすすめです。



まんが学習参考書は、学研あたりからたくさん出てますね。

http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/list.asp?sub=120331

*学研のサイトです。



次に入門書や入試頻出重要事項の読み飛ばし。

この程度でも、何度か繰り返せば平均点レベルまでは行けてしまうものです。



その次の段階で過去問研究。

ポイントは、過去問は解かずに問題と解答を読み飛ばします。

なぜなら、傾向をつかむだけでも、その後の勉強が極端に効率化できるからです。



「解く」という作業は苦痛を伴います。

ですので、平均点レベルに到達するまでは、できるだけラクな学習法を採用するのがおすすめですよ。



その後、入試問題レベルの演習。



このやり方なら、苦手な人でも、ほんの3か月ほどで偏差値10アップくらいは余裕です。




【まとめ】



遅延評価的学習法が奇跡の学習法であるのは事実。

でも、Z会の問題にへこたれないくらいのガッツがある人にしか通用しない。



私みたいな凡人は、過去問研究はしながらも、「まんがから始める段階的勉強法」で成績アップをめざすのが無難。(でも効果は絶大ですよ)




新前橋個別予備校のHPはこちらです。





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*なんか、アメブロ調子が悪いです。

 改行がおかしかったり、URLがはれなかったり、更新失敗したり><