和の水曜コラム(慢性腰痛) | 四ツ谷の鍼灸師のブログ

和の水曜コラム(慢性腰痛)

慢性腰痛の腰痛で悩んでいる人は、たくさんおられると思います。
私も20代後半でギックリ腰になり、50代後半まで常に腰痛を意識していました。しかし、一冊の本に出会い慢性腰痛から解放されました。
慢性腰痛(緊張性筋炎症候群)は、90%以上の確率で治ります。勿論、はしかの様に一度治ると免疫がついて二度とかからない。と言うわけではありませんが、ご自身で治し方を身につけられます。それは、特殊な才能や技術を要さず、誰でもが出来ることです。
面倒くさい事が苦手な私でもできた事ですから、誰でも出来る事です。私が早く体得出来たのは、患者さんに勧めてその効果を確認する事が出来て自信を持ったから、それだけです。

整形外科の先生が言われるように、椎間板ヘルニアが慢性腰痛の原因であるならば、患者さんは24時間シビレを訴えるはずです。そうで無いと言う事は、他に原因があると言う事を意味しています。
1953年にアメリカで変形性脊椎症の患者における腰痛の発症率は50%であると言う論文が発表されました。
と言う事は、椎間板ヘルニアは腰痛の原因では無いと言う事になります。では原因は何?と言う研究がなされました。アメリカでは、それまでのお医者さんの教科書が覆されたのです。
ニューヨーク大学医学部のジョン・サーノ教授がTMS(緊張性筋炎症候群)理論を発表し、多くの腰痛患者が痛みから解放されました。
私も、この本に出会い納得した瞬間に腰から痛みが消えました。それはまるで奇跡の出来事でした。その後、一度も腰痛にはならないかと言うと、そうではありません。腰痛が出てきたり、なりそうなことは何度も味わいました。しかし、その都度解消する事が出来ていますので、今は何ら不安を感じていません。
私は鍼灸師として、東洋医学をツールとして患者さんに向かい合っています。DRサーノのTMS理論は、2千年前の漢方、陰陽五行にその一端が書かれています。
キーワードは、「怒り」です。
DRサーノは、慢性腰痛になる人には「真面目で積極的でこだわる」性格が見られると。
陰陽五行論では、「怒りは肝を傷る、肝は筋膜を司る」とあります。
真面目で積極的な方は、その正義感故に怒りを持ちやすい。しかしその怒りは発散されず、脳内に溜まっていきます。その結果、PCのように溜まった情報を圧縮して保存することになります。その結果、筋肉が硬くなりやすくなると言う事です。
慢性腰痛の患者さんの性格が、痛みの原因です。
この考え方を変えない限り、痛みから解放されず、病院や私どもの餌食になるのです。
私どもの餌食になりたくなければ、考え方を変えることをお勧めします。