わたしたちは、みなさんのために今日ここにいて、みなさんとつながれてとても嬉しく思っています。みなさんには、本当の自分を思い出していただきたくてこうしているのですが、みなさんは、これを変化として、つまり、「成る」こととして経験していて、今、単純に自らの本質に戻ろうとしています。

 

 5次元の人たちは、自分が自分の現実を創造していることをご存じです。ですから、「事の成り行き」を慎重に見守ります。5次元の人たちは、変化が外側からやってくると「期待」してはいません。

 

自分が創造主だとわかっていますから、変化がやってくると「決めて」いるのです。今にいること、意図的であることによって、そのことに敬意を払っています。

 

生きとし生けるものに敬意を払っていますし、すべてなるものと深くつながっていると感じていますから、自分自身を育むように、あらゆるものを育んでいます。5次元の人たちは愛でしかなく、感情の波が起きても、常にそれに対して敬意を払い、個人的に受け止めるのではなく、寛大さと理解力をもって感情の波を越えていくのです。

 

 5次元の存在は、やさしく、そして何より、存在するものすべてを守ろうとします。なぜなら、自分は「すべてなるもの」であることを深いところでわかっているからです。

 

5次元の人たちの辞書に、「非難」とか「嫌悪」とかいうものはありません。自分自身を責めたり嫌ったりすることにしかならないからです。ネガティブなものを目にしたら、その波動はソース(源)と一致していませんから、一致した状態に戻すのです。 

 

どんな種類の戦いも争いも存在しません。なぜなら、新人類は葛藤というものを知らないからです。表面に現れてくるものはみな、消えてもいきますから、変化の影響は受けません。5次元の人たちはそういうことを全部わかっていますから、創造して経験するために愛すること以外に、成し遂げる必要があるものは何もありませんから、この先も愛していくことでしょう。

 

どんなこともお遊びのような現実だとわかっていますから、どんな願望も手放し、自分をやさしく運んでくれる人生に身を任せています。 5次元の現実のなかでは、愛が導いてくれます。

 

人生のどんな側面にも愛が行き渡っていて、人間関係、コミュニティ、そして、社会構造そのものを変容させます。こういう世界に生きている存在たちは、自分が自分の現実の創造主であることを理解していますし、美しく、調和がとれていて、喜びに満ちた世界を創造することを選択しています。 

 

ではお尋ねします。みなさんは、そんな現実を経験する準備ができているでしょうか。それともまだ、自分に対して差し障ることをしたと、他人や社会など、外側にある要因を責めるでしょうか。

 

自分のことを創造主だと思えていて、そして、内なる力を使って美を物質として形作り、物質をエネルギーに戻せているでしょうか。準備してください。ただし、自分が何を切望しているかは知っていてください。

 

5次元の人は完全に、自分の現実に対して責任を負っています。なぜなら、全部自分の内側の投影であると知っているからです。 わたしたちは、みなさんとともにここにいて、みなさんの内側にいます。みなさんの勇気を大いに評価しています。みなさんのことを愛しています。

 

 

 

今回はこれで失礼します。