おはようございます。
昨日から母が遊びに来てくれています。
しゅうとちぃが大喜び、ずーっとにぎやかにしゃべったり笑ったり叫んだり、とても楽しそうです。
よかよか~(*´∀`*)
今日はまず、つくれぽのお礼をさせていただきます!(遅くなってすみません~~!リンク貼ってくださってありがとうございました)
ワカナさん が、うずら卵入りコロコロ照り焼きハンバーグ→★★ を作ってくださいました~!!
確かにうずら卵入りのインパクト、ばくだんバーグって感じですよね~!
ワカナさんはとってもセンスが良くって、クッキーのアイシングなどほんともう感嘆のため息しか出ません…素晴らしいの一言に尽きます…!
パンもケーキも美しく作られてて、お弁当もいつもとってもかわいくて、目の保養にさせてもらっています…。そんなワカナさんのお弁当に入れて頂いて、とっても嬉しいー!!
本当にありがとうございました(≧▽≦)
お次はこちら…↓↓
えーって感じの、吃驚するくらい色の悪いアイスができてしまいました。
ねずみ色?里芋色?
味は甘くておいしいです。
でも見た目の色があんまりアレなんで、レシピはありません…。
タッパーいっぱいに作ってしまいました。味は美味しいのだけど色に圧倒されます…。
とりあえず記念にのせてみました。
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さてさて、ハリーポッター、読み終えての感想。
とりとめもなくまとまってもいませんが思いつくままに書きます。
一部の登場人物にかなり肩入れしているので偏りがあります。
個人的な感想なのでその辺はご了承ください。
※※ネタバレを含みますので未読のうちにネタバレされるなんてアバダケダブラに値するわ!!と言う方は読まないでくださいね※※
またまた反転にしておきます。スマホからはおそらく見えません。すみません。(※何かをどうにかやれば見えるそうです。夫談)
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最終巻を呼んでいる途中~読み終えた直後の感想。
あぁ、悲しい。哀しい。痛い。喪失感。
今後の展開を指し示していた、4巻『炎のゴブレット』、そして数年前にあまりにもラストがショックで、それ以降読む気力さえ失くしてしまった5巻『不死鳥の騎士団』を読んだ時から、大団円はあり得ないと思っていたけれど、思っていた、わかっていたはずなのに…。
ハリーにとって、つまり読者(私)にとってずっと身近にいるのが当たり前だった人や、漸く会えた人たち。
大切なひとたちが、来るべき明るい未来を掴むはずだった、輝くような未来を掴まなければいけなかった優しいひとたちが、どうしてどんどん死んでいくの、と…。
それがもうとにかく悲しくて。
最終巻『死の秘宝』は、もうこれ以上だれも死なないで…と胸を抉られるような思いで読み始めた。
『死の秘宝』は、今までにない臨場感とスピード感を以って、初っ端の空中戦が始まる。
頭の中で明確に描くことができるくらい。
ジョージの負傷、息子の大けがに以前ほど動揺せず「この子は生きているんですもの」というモリーの言葉、いつもは穏やかで冷静なリーマスが取り乱した姿、「マッド-アイが死んだ」の一言…。
本の中の世界に、人物に、なんでこれだけ感情移入して食欲もなくなるくらい悲しいつらい思いをしなきゃいけないのかって、思わないでもないのだけど…。
私はシリウス、リーマス、ジェームズ、ピーター、そしてスネイプの、通称”親世代”の彼らが大好きです。
『ハリーポッター』はハリーの話であると同時に、彼ら親世代の話でもあるのだ(←かなり個人的意見。しかしこれが今回、泥沼のようにはまりすぎることになった原因でもある)
原作『アズカバンの囚人』
初めて読んだときはとにかくシリウスが好きになりました。
設定が、おいしすぎる!!
ハリーが、「無実が晴れたらシリウスと暮らせる!シリウスと暮らすんだ!」と幸せな気持ちでいっぱいになった瞬間が、シリウスのためにもものすごくうれしくて。
誤解が解けて、再会できたリーマスと、シリウスとハリーと、3人で夏休みやクリスマスを楽しく穏やかに過ごす…、ほんとうにね、そんな未来が来ればよかったのに…。
ハリーやロンやハーマイオニーのように強い絆で結ばれていたリーマスとシリウス。猜疑心と裏切りと誤解で引き裂かれた彼らが、失った時間を幸福にかえられる未来が、あったはずなのに…。
原作『炎のゴブレット』『不死鳥の騎士団』
炎のゴブレットからだんだんと、ハリーがちょうど反抗期で、しょっちゅうイライラして切れてるし、大人の言うこともハーマイオニーの言うこともちっとも聞き入れようとしないし、読んでいるこっちとしても「あんたもうちょっと人の忠告を聞きいれなさい!!」とやきもきさせられる。『不死鳥の騎士団』の方は特に。
まぁ、でも自分の頃を振り返ると確かにね…、わからなくもない、あの10代の混沌期。
大人はいろいろ秘密にする、そのくせこっちのすることにだけあれこれ口出ししてくる。わかったようなふりをする。わかったような口を利く。自分のことを理解してくれない、認めてもらえない。認めてもらいたい、誉めてもらいたい。でもそんなことは口に出して言えない…。
と、思春期から反抗期そして青年期へと、このあたりはハリーの成長過程として、よく書けてるなあ…と感心してしまう(←なに様!?)
怖い、読みたくない、でも読みたい、ラストを読むことが怖くて、(←じゃあ読むなというツッコミは勘弁)、胸に重いものを抱えつつ読んだ『不死鳥の騎士団』。
ハリーがいろんな人の忠告を聞かず突っ走って、自分が招いた結果…それが、取り返しのつかないシリウスの死というのは…あまりに残酷でつらい結末。
そのあとのハリーの、復讐してやる、死ぬはずなんかない、自分の所為で死んだ、とてつもない喪失感、会いたい、会いたいーという心情と行動が痛いほど伝わってきていたたまれない。
このシリウスの死が最初読んだときに衝撃で…
「無実が晴れて、でも世間には誤解されたままで、12年間投獄されて失われた時間を、これから、これからだったじゃないか…」と、胸が詰まったような思いでした。
倒れたシリウスのところに行こうとしたハリーを止めたのがリーマス、というのもよかった。(ていうかむしろここは当然リーマスじゃなきゃ嫌だ!w)これが大人のリーマスと、子どものハリーの違い。
ハリーがいなければ…、”ハリーを止めて守る”、という役目がなければ、リーマス本人がベラトリックスを追って行ったに違いないと思う。
今回ハリポタを最初から再読していくうちに、なんだかリーマスがものすごく好きになってしまって。
私の個人的キャラ考察。
ジェームズとシリウスは、いわゆる”魂の双子”。
少々傲慢で目立ちたがり屋で、頭がよく要領も良く、カリスマ性を備えた天才型。
お互いがお互いを一番理解し合える存在。
わりと好き嫌いが激しく、興味のない人間には得てして冷たいもしくは無関心(これはシリウスが特に)
嫌いな人には容赦ない。(スネイプがいい例)
大切な人に対しては愛情深い。
リーマスは性格・考え方がジェームズとシリウスの対極にある存在。
諦観していて自制心が強く、優しい。それゆえに二人はリーマスに惹かれていたと思う。
人間、自分に無いものを持っている人に惹かれるからね。(もっとも自分と違うから嫌悪する場合も亦然り)。
リーマスは2人の対等な立場として、ときに行き過ぎる彼らの悪戯の抑制力として、彼の言葉はわりと素直に受け入れていたんではないかと。(←いま”ポッターモア”で見たらこの辺の解釈は当たってた!!やった!公式公認!)
『不死鳥~』で大人気ないシリウスをリーマスが必死に止めるエピソードににやにやしてしまう。
学生時代からこんな感じだったんだろうな~。
や、ほんとシリウスは大人気ないよ…
ロンの母親との喧嘩といい、スネイプとの喧嘩といい、間に入ってるハリーがおろおろしてるし。リーマスの「シリウス、座るんだ」がまさに「Padfoot,sit!!」で笑えた…
ホグワーツ入学もあきらめていたリーマスが、友達ができて、人狼であろうと離れていくことなくアニメ―ガスになってまで一緒にいてくれて、リーマスは彼らに救われたんだろうなぁ、と。
リーマスにとっての彼らへの想いと、彼らとホグワーツで過ごした時間は何よりも何よりも幸せな記憶なんだろうと想像に難くない。
シリウスにとっても、憎悪していたブラック家から離れて、ホグワーツで過ごした学生時代が彼の人生でいちばん幸せだったはず。卒業後4年くらいでアズカバン送りになったし…。
それを言えば、ハリーにとっても、ダンブルドアにとっても、トム・リドルにとってさえ、ホグワーツははじめて手に入れた心地よい居場所であり”家”であり(文字通り衣食住は保障されているし)、仲間ができて、自分の能力を伸ばすことができて、且つその力を認めてくれる人たちがいる、大切な場所だったんだなーと。
3巻~4巻の逃亡中シリウス、ホグワーツに戻ってくるまではリーマスが逃亡を手助けしてたんではないかと。むしろそうであってほしい。
シリウスが投獄されていた12年間、リーマスも人狼であるがゆえに定職につけずその日暮しの孤独で質素な苦しい生活をしていたようだし…(ポタモア公式情報より)ほんと苦労してるのにあの穏やかさでいるのがさらに痛々しい…。
シリウスにとってもリーマスにとっても、もう残された大切な存在は人生で一番幸福な時を共有したお互いと、ハリーだけ。
友情が引き裂かれた12年間のせめてもの穴埋めに、短いけれどふたりで穏やかな時間を過ごしていてほしいですね~。
ほんとは無実が晴れて、ここにハリーが加わって、なんの屈託もなく過ごせたらいちばんよかったのに…(まだいう)
長~くなってしまったので、とりあず一旦この辺で。
『謎のプリンス』以降の感想は(映画の方も)また次の機会に書きます~!←え、まだ続くの!?
続きます。
今日も読んでくださってありがとうございました!
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