「上司の礼儀・部下の礼儀」
上司の礼儀、部下の礼儀というものがあります。
その違いはわかりますか？
「立場」を知る。「礼儀」を知る。
「礼儀」をいくつ知っているか？
上司の礼儀と部下の礼儀は違います。
「上司の部下に対する礼儀とは、
部下の能力を引き上げること、部下を 鍛えること」
上司の方が部下より理解力があるのは当然。
しかし一般的に、部下といわれる人
たちは、
万人に通じる礼儀を教えられていない。
結果、礼儀の重要性を知らない。
徹底されていない現状がある。
また万人に通じる報告の仕方、
仕事の「いろは」を教えられていない
それは何故なのか？
部下に嫌われたくないと思う上司が多くなったから。
「上司は、部下に対して対等になるよう接して、
引き上げるのが部下への礼儀である」
では組織の中での礼儀とは、何か？
「部下にとって厳しい上司。
部下の出来ていないところを教えるのが、 組織での礼儀。
講師は受講生に徹底的に教えることが、「講師の礼儀」
常に真剣、研修 中は受講生が一番。
受講生の為にならないこと、受講生の学びに反する行為はたとえ、
研修担当者・お客様（社長）であってもハッキリ断る。
部下は正しい報告の仕方、上司・お客様に興味を持ってもらう技術を学ぶ。
今まで人間性だけで勝負して悩んでいるものも、様々な力
（礼儀）をつける事で解決できる・・・」
この話は女性限定公開講座「トップセールスレディ育成塾」
の中で弊社の副社長我満
が語った言葉です。
「礼儀は生きる力である」私はそう思います。
礼儀には種類があり、「組織の礼儀」「一般の礼儀」がある。
解っていても出来なければ意味がない。
知っている事と出来ることを一致させることが大事。
「仕事が出来て愛される人財は、心を形に出来る人」
では具体的にどうすればいいか？
そのためには仕事を知ること。
礼儀を知ること。
組織の常識と、一般常識の違いを知ること。知るは力・・・
知らなければその力を使うことさえできません。
褒めもしなければ注意もしないという上司をときどき目にします。
それでは部下は、ある意味いじめにあっているようなもの。
部下に対する思いが強ければ、当然、それだけ強い
かかわりを持っていくはずです。
無関心というのは、部下に対する最低限の
礼儀を欠いていると言えるのではないでしょうか。
上司にとっては、部下に正しく仕事を与え、仕事の何たるかを教え、
能力を上げていくことこそ、その部下の上に立つ者として
欠かせない礼儀だと常々考えています。
お客様と接するとき、厳しい仕事観で常に指導をしていなければ、
相手に対して失礼な態度や振る舞い、仕事をしてしまいます。
しかし知らなければできるはずがなく、現場でできるようにするためにも
私達は嫌われようがイヤな顔をされようが、
仕事のイロハを教えていかなくてはいけません。
それがやがて自分が経営者になったり立場についたとき
厳しい教えの意味をしることになります。
人財育成に終わりなしですね。
今日の一言
『一生学び・一生青春。
学ぶ心のある人は老いない。』
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