5月の爽やかな風が見慣れた新宿の裏通りをちょっと新鮮に感じさせるランチタイム。何度も店の前を通りながら、なぜか入ったことのない中国料理屋さんに行ってみることにしました。




花園小学校の北側の角の店です。

無国籍的なシンプルなビルデザインとは対照的的にここだけ目一杯中国しているエントランスです。

、で、この店名、読めます?
「福怡軒」習ってない漢字が入ってます。今まで気が付きませんでしたが隣にローマ字がありました。
「ふくいけん」。
声に出してみると、「福井県」をイメージしますよね。
口頭で人に伝える場合は説明を要します。



これでもか!の料理満載メニュー看板ですが、面倒なのでわかりやすい黒板の日替わり、A、B、Cだけ覚えます。

店に入ると結構席数の多いのにすでにほぼ満席。
なんだか活気あります。サラリーマンの他に学生風の若者も多数。

テーブルのメニューカードには「第三週」のランチも更に豊富!
おー、どれも魅力的ではありますが、初入店の今日のところは日替わりA、B、Cで。
スタッフは中国人(?)の若者。「日替わりの冷やし中華、お願い」というと、「A?、B?、C?」と聞き返されました。
まだ、日本語は得意じゃないみたい、、でも爽やかで感じはよいです。

で、同行のY社長は
A 冷やし中華
私は
Bエビチリ

改めてメニューカードを見ると、
★中華惣菜、漬物、味玉、サラダ、スープ、和え物、杏仁豆腐、セルフサービス食べ放題
★ライスおかわり無料
と書いてあります!

なんか活気のある店だと感じましたが、どうやらセルフサービスを取りに店内を歩き回る客が多いのです。ははー、皆さん小皿を手にしてます。

感心している間にもう料理が運ばれて来ましたよ。速い!



日本のラーメン屋の冷やし中華に比べるとちょっと大雑把な盛り付けで、麺も黄色っぽくないですが、Y社長いわく「美味しい」だそうです。



エビチリも来ました。
なかなかのボリュームです。

ほぼメインだけで満腹なのですが、食べ放題のサービス品もレポートのためには試さなくてはなりません。

味卵、にキャベツの漬物、小籠包(メニューカードには書いてなかった)

杏仁豆腐にスープ

そして、コーヒー

さすがに私達ノン若者にはTOO MUCHですが、レポートのため、、

店内には中国人学生風の人も多くみられます。店のスタッフやオーナーも中国の方かもしれませんね。近くにアジア人の若者が多く通う学校がありますが、この店は力強い味方ですね。
あー、もちろんこの価格でこのボリューム、味もよしは日本人にも嬉しいお店です。


ちなみに、夜のメニューも豊富なようです。

403ギャラリーの近くには私達にとってもまだまだ未知のランチが潜んでいるんだねー、とちょっと嬉しくなるランチでした。