人は、いろんな波を持っています
呼吸の波
血流の波
脳脊髄液の流れの波
リンパの流れの波
などなど

施術するとき、こういう症状に対して、こういった部位に、こうやってアプローチ、、、
となりますが、これ、じゃあ と機械的に行っても、効果が出にくかったりします

施術のとき、気にかけるのは、その人の「波」です
波動 とでも言ったほうがいいのかもしれません
いったい何の周波数なの?
と、科学的に定義されてはいません
その人のもっている波なんですね

呼吸に合わせながら、そして、しばらくすると伝わってきます
そういう波動に自分の波動を合わせて施術をします

波動同士が干渉しあわないよう、同調するような感覚です
こうすると、症状の出た部位が、きちっと答えてくれるんですね

変なの と思う方も多いかもしれません

施術の際には、とても大事なことだと思っています
そういったものを無視して、自分のペースだけでは、施術なんてできないと思っています
そして、イメージ的には、波動に同調して、波動を整えてあげる
そうすることで、身体の中の流れがスムーズになる
そして、症状が改善の方向へ向かうんですね

カイロとか整体とか、いろいろなアプローチ方法があります
それこそ、たくさん

その手技、それぞれ、いいところがたくさんあるわけです。
1つのものオンリーという方だと、その手技で全てのものを網羅しているからいい

そして、他の手技じゃあダメなんだよ


実は、そんなことはないです
だからこそ、いろいろと情報を仕入れるべき
というのは、施術を受ける側、そう受ける方によって、施術の反応の出方は、必ず違います
人の身体は、千差万別
それを、機械のように同じものとして扱うなんてことできるはずないんです
だからこそ、いろいろな手法という情報は常に広げておくべきだと思うんです

そうすれば、反応の出やすいもので、効果的にアプローチすることができるようになります
頑固に、1つのカテゴリだけを守るのもあるとは思います、極める という意味で
でも、それが、すべてを網羅できる なんて、答えにも到達していないわけですから

この前、どうしても脚の付け根が詰まった感じがする という方がいらっしゃいました
骨盤、周辺筋群 などもアプローチ、でも、詰まりは軽減するけど、まだあるかな・・と

1つの手技の世界だと、よくあるのが、
時間経つと、変わってくる
 と言われます
そういうものもあります、が、今回のケースだと、もう少し改善の余地を感じるわけです
そうすると、人からみると、全く関係ない箇所なんですが、そういう所から、反射区 というものを利用してアプローチすると、詰まりもすっきり消えました

引き出しを持っておくことは、必要なんですね
そして、受け手が負担なく、辛さから解消される それが一番です



この時期、腰痛の人多いです
寒いので、急に動かしたりすると、なりやすいですね
気をつけましょう

その腰痛、まあ、物理的にみれば、その上に背中、肩、頭となります
この物理的というのは、大事です
構造的に、隣り合っている
つまり影響を受けやすい・与えやすい ということになります

腰痛の人、施術で痛みが緩和したあとでも、、、
あれ?こうすると、なんか腰に近い背中が突っ張る感じがするなあ
なんてことあります

まあ、腰に近くなくても背中が

じゃあ、背中が凝ってるのかな、、、
というと、違う
ということも多いです

結構、肩だったりします
肩周りですね

腰痛から、背中を通して、肩が凝る

腰痛が改善されても、肩の凝りに引っ張られて、背中が張ったような感じ

身体の中で、上下で、
足、膝、骨盤、肩、頭 って、なんというか、高速道路でいう、ICみたいな感じ

それを繋げている部分が道路

なので、背中は、道路の部分
だから、ICの変化を受けやすい
そして、他のICに伝える役割
そういうイメージでしょうか

んーー、例えが悪いかな、すみません、表現下手です

施術院にいらっしゃる方は、みな、どこか不調な箇所があって来院される
ま、当然なんですが、そこに隠れている声は、、、
 とにかく、この痛みなくしたいんだ!
 なんで、痛いの?
 どうして、こんな痛みでてるのかな?
 ちゃんと、良くなるの?
というものでしょうか
なので、本人の脳も、当然、同じ意識にあるはずです

じゃあ、例えば、脚がしびれて、、、
診ると、臀部の筋が拘縮してる
あ、臀部の筋が拘縮してしびれ起こしてますね
 で、いいのか

症状でている箇所は、そこ
人の身体、一部分だけが、どうにかなってるなんてないです
つまり、症状でている箇所に影響を与える、影響を受ける そういった箇所同士があるわけで、身体全体を診ないといけません

その状態を作り出してる要因
これをはっきりさせなくちゃいけません

そして、なぜ、そんなことが起こったのか
いつからその症状、その近辺で、なにかしらありませでした?
転んだ、すごい運動した
また、日常生活で、どんな姿勢とか動作してます?
そこから、なにか繋がらないか。。。

そういうのがはっきりしたら、そして、施術で少しでも改善の方向に向いたら、、、
今後、日常で、こういうこと気をつければいいよ とか

最初に書いた、脳が認識している疑問 これらに答えてあげないといけません
じゃないと「不安」が残ります
なんで、これ起きたのかな?
どうして痛いんだろう?

こういった不安をなくしてあげる
そして、安心させてあげる
そうしたら、脳も、良くなる! と考えるわけです
そうすれば、身体も、治癒力が大きく働き出すんですね

症状のでている箇所だけを診て、そこだけにアプローチは、一過性なんです
「不安」をなくす
この観点から、診ていかないといけないわけです

よく言われます、ストレッチしないとね、、とかとか
ストレッチ、、簡単にいうと筋肉を伸ばすわけです

運動の前とか、急に筋肉動かしたら、それは良くないです
だから、筋肉を少しでも動かして、これから動かすぞ って信号をあげないといけません
こういうときは、ストレッチとかいいですね

さて、例えば、凝りによる痛みとかあったとき、、、
よーくストレッチしなきゃいけないよ・・・というのは、よくない

身体に起こる痛みには、いろんなものがありますが、こういった凝りを原因とするもの
つまり、筋肉が、きちっと緩んだり、働いたりできない状態
中途半端な収縮を維持しちゃってたり

こういった筋は、伸ばしたら、、、やべ、と筋肉も反応しちゃって、逆に伸びないように踏ん張ったりするわけです
そうすると、当然、伸ばす と 踏ん張る のバトルになりますから、筋肉が損傷したりするわけです

伸ばす のではなく、緩める
そして、緩めて から、きゅっと働かせる
そうすることで、きちっと、緩む--働く がうまく機能する
そして、きちっと緩むことで、凝りもなくなり、痛みもなくなっていくんですね

むやみなストレッチ というのは、逆に痛めたりするので、注意が必要なんですね