脚を組む、、、みんなやったことありますよね
なんか楽です
楽なんだから、いい姿勢のはず・・・・・ではないんです

脚を組むと、股関節、そして腰が痛みだします
ほんとかよー
って、ほんとです、ここずっと脚を組んでみて試しましたから
脚をクロスするイメージですから、股関節にも動き的に、負荷が結構かかります
そして、骨盤にも影響でてきます、当然ですね

じゃあ、なんで楽なんでしょうか
椅子に座って、だらーんと力を抜いてみましょう
だらーん ですよ
電車の中の座ってる酔っ払い状態です

と、脚って、だらーんと開いちゃいませんか
脚はですね、開くための外転筋というのがあって、これは、強力なんですね
それに対して、脚をすぼめる方向の内転筋というのがあるんですが、こちらは、どちらかというとメインではなく弱い筋のため、外転筋とのバランスでは、負けてしまいます
だから脱力したときは、脚が開いちゃうわけです

すると、普通に座ってるときって、内転筋が頑張って、脚を揃えようとしてるわけです
無意識ですね、でも、その分、内転筋は疲れやすいし、疲れちゃうんです

で、脚を組むと、、、
内転筋つかわなくても、脚を開くのを閉じることができるわけです
だから、内転筋という疲れちゃう筋を休めるためには、「楽」なんです
でも、前述のように、股関節、骨盤への影響もあります
さらに、脚を組むことにより、脚の血流が悪くなったり、いろいろです

脚を組むことは悪い のではないですが、適度に脚を組み替えたり、下ろしたり というのが必要なんですね

自分が実験台なので、いろいろやってます
さて、指のしびれ、原因はいろいろ
神経も同じです
そのうちの1つ、正中神経というのがあります
よく、手首あたりで影響が、、、というのは聞いたことあると思います
抹消では、指先、内側にいきます

今回のしびれも、この神経を疑っています

で、手首自体の影響というより、どちらかというと肩などの影響を疑って、まあ、いい結果でているのですが、まだ、ちょっとだけ、何か残ってる
あー、なんとかしてやる
なんといっても自分の身体ですから、試せます

正中神経は、肘の内側通ってるんです
そこにある、大きな関節包という、肘関節を包んで動きを良くするもの、その中をつっきるような感じでしょうか

ならば、そこにアプローチ
アプローチの基本は、ぐりぐり押したり揉んだりではありません
強い刺激は、良くないと思っていますので
基本、動きと、触れる位の刺激です

ほうほう、和らぎますね
いろんな箇所でテンションかかっています
もちろん、主の原因を取り除けば、徐々にでも、いろんな症状は良くなっていく
という理論はあります
が、主が原因で、発生した症状、その症状の影響で、主が正常になりにくい と感じています
だから、良く、1箇所のメインの施術で全てが良くなっていく という施術理論を聞くのですが、相互作用で悪い状態を維持しちゃうことも考えれば、対症状そして付近に対するアプローチも、必要だと思うんです

一番辛いのは、辛い症状を持っている方であり、少しでも早く痛みとかが消える状況を考えていくべきだと思っています。

自分の身体は実験台、、、なので、前回、指の痺れでいろいろ自分にアプローチしてみました
当然、神経鞘が傷ついた箇所は、無理をしたり押したりすれば、痛みますが、結構、いい調子です

でも、とにかく、どうやったら痛みが増減するのか、まあ、痛みの再発を恐れず試してみました
で、上腕骨の内旋、外旋の影響あるな と感じ、これまた、手技をいろいろ試してみました

肩って、4つの筋肉でガシッと掴まれてるんです
これ、ローテーターカフって言うんです
小円筋、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋 の4つです
それがないと、腕が肩から外れちゃいます

で、この肩甲下筋、これ、肩甲骨の中っ側についているんですが、この影響で、結構あるんじゃないか と思ってます
腕、指の痺れにとってです
この筋は、鎖骨下の神経の通り道にも近いんですね
機能としては、上腕骨の内旋です

なので、この筋の疲労、拘縮は、肩甲骨、肩、神経にかなり影響あると感じてます
で、ここへアプローチしてみました
検査でも結構反応でたし、アプローチでも反応いいです

人の身体は、解剖のイメージをきちっと見て、考え、動きを確かめ、痛みの状態をみて、検討していく
すると、本当に、いろいろとわかってきて面白い
そして、最終的には、嫌な症状が消えていくように身体にアプローチしていく

いろいろ楽しんでます

指がしびれちゃってるんです、、、
これ、自分のことです
まあ、こういうときは、いろいろアプローチを試せるチャンスです

手が乾燥しやすくて、結構、冷えちゃってる
ので、動きも硬い、ごわごわしてるとこがあります
で、右手人差し指、例えば、コンビニの袋とか指に引っ掛けるようにしてもつと、
ビリーってしびれます
電気走る感じです

神経のしびれ、、、
いろいろ疑えます
人差し指なら、首の付け根あたりから鎖骨の下、脇を通って、腕、手 にきます
その通り道でなにかしら、テンションのかかることが起きて、引っ張れられたり、ぐっと押さえられていたり、、、

なので、そういった観点から見ていきます
手首、前腕、上腕、脇、肩、首、、、と見ていくわけです

お、いました、肩甲骨の位置、肩の位置をちゃんとしてあげると、痛み消えます
自分でできる範囲で調整すると、なるほど、痛みが軽くなってます

が、指をぐっと押すと、ピリピリ感があります
最初から比べれば、楽なもんです

神経って、神経鞘
というもので覆われています
どうも、こいつって、傷つくと、ある意味、電線の皮をむいたみたいに、しびれをだすんじゃないか と思われます
なので、こういったものには、エネルギーワークを使って、アプローチします
すると、痛みが軽減
やはり、神経
鞘の傷があったようなんです

で、こういった傷は、当然治癒力で治っていくものです
なので、痛みは軽くなっても残ります
ぐっと押せば痛み出るだろうし

こういった痛みの種類を理解して、アプローチすることが必要なんですね
足は、地面に接してます
そして、いろんな動きはできますね
指もあるし

体重を支えているわけで、さらに、歩いたり、走ったりだとか、、、動作もいろいろ
そりゃあ、疲れると思うわけです

そして、痛みがあるという方
聞くと、足の甲、両足、寝るとき、足首も、、、痛いと
ここから、まあ、調べていくわけですが

ふくらはぎ張ってます、結構
うーん、足の底屈筋かな
骨盤、大腿部、あたりをちょっと刺激を入れても変化あまりない、、、関係ないか
力を調べてみる

底屈(足を地面方向に向かわす)は、力入ります

背屈(足先を上に向けてく)は、力がない

ということは、歩行してても、蹴る力はあるけど、足先を上に戻す力は入らない
ということは、足先を戻す動作を、蹴るための筋肉とかが代償でサポートしてるかも
ということは、底屈筋は使いっぱなし、背屈筋は力入らないのに頑張っちゃってる
だから、ふくらはぎ=底屈筋 がぱんぱん
だから、足が痛い

で、なんで背屈の力が入らないの?
これも、検査で、神経レベルではない
じゃあ、と、背屈するための筋を支える支帯とよばれるバンドみたいなのが緩んでました
これじゃあ、筋肉に力を入れても、全然、力が伝わらないわけです
きゅっと、押さえると、力がぐんぐん入ります

痛みがあるから、ぐいぐい揉む
のではなく、
1枚1枚原因をめくっていく感じです、そして、原因さえわかれば、本人の脳にインプットされ、回復へのスピードが早まるわけです
こうやって、ご本人に確認、納得してもらいながら進めていく、これ大事だなあと思うわけです