野菜の種たちについて「野口種苗」 | イイコトとの懸け橋「社会貢献探訪記」

野菜の種たちについて「野口種苗」

こんにちは。
イイコトとの懸け橋 ソーシャルブリッジの湯川伸矢(しんじょん)です。


今日は社会貢献の紹介ではなくて、


ちょっと農業について書こうと思います。


最近、雨があまり降らないですよね。

夜になって本格的に降ってくれてちょっとほっとしています。


やっぱり、スーツを着て働いている人間としては


それはありがたいことでは、あるのですが


私もちょっとではありますが農業に関わりだしてからは、


雨がずっと降らないと野菜たちは大丈夫かなぁ。


なんて心配になりますしょぼん



さて、今回の話題はそんな農業に関わることです。

農業の実情まで知らずに書いていますので、


ずれていることがありましたらご指摘くださいあせる



いきなりですが、ちょっと種屋さんを紹介します。
詳しくは文中に書きます。


「野口種苗」
http://noguchiseed.com/



我が家では、室内ですが島唐辛子(しまとんとか呼ばれている激辛の唐辛子)を


育てています。


このしまとんは、実は


原種とか固定種とか在来種と呼ばれているものです。



それってなんだろうというと簡単にいいますと


品種改良されていない野生種のことです。

つまり、昔からずっと自生していた種類のことです。



そうなんだぁ。珍しいのかなぁ。ぐらいなことに聞こえますが、


これって実はものすごく大切なことです。


現在、一般に出回っている野菜は


F1種と呼ばれている種を使っていることがほとんどらしいです。



オーガニックの野菜を売っている所や、


自然栽培をしている農家さんと話すとよく


このF1種、原種って話はでてきます。



では、F1種とはどんなものかといいますと、


こちらは、品種改良された種で、


綺麗な見た目になったり収穫量が


多かったりと栽培に適したものになっています。



それって、いい面ももちろんたくさんありますので、


一般に出回っています。


ですが、実はこれの一番の問題点としては


一代限りで、次は育ちませんガーン



どういうことかといいますと、実がなりますよね。

そして、その実から種ってとれますよね。


その種を植えて、栽培してもちゃんと育たないんです・・・。


私は実験していないので実際のところはわからないのですが、

品種によっては不確実ではあっても一応育つものもあるようです。


頑張って何代も育て続ければ、だいぶ安定するということも聞いたことはあります。



しかし、基本的には一代限りなんですよ・・・。



これって、案外知られていないですよね。


だから、農家の方も毎年種や苗を買ってきているんですよね。


これって怖いことだなぁ。と思っています。

だって、種からちゃんと育たないんですよーガーン



なので、私も我が家では原種を育ててみてます。


そして、種ができたら周りにも分けていこうと思っています。

( ちなみに私もおととし、おすそ分けしてもらいましたグッド! )



とはいいましても、私も普段食べているのは基本的には

F1種です。


いずれは、品種改良されていない原種のものが増えてくると

いいなぁ。なんて思います。


有機野菜とかですらもこのF1種であることが多いようです。



そんな原種を代々つないでいるのが最初に紹介しました


「野口種苗」
http://noguchiseed.com/


です。


詳しくはこちらのサイトにのっています。


ちょっと家庭菜園でもしてみようかなぁ。なんて思っている方は


是非ともこの原種を使ってみてくださいニコニコ




今日も読んでくださってありがとうございます。

これからも宜しくお願いします。