放置林は宝の山!「土佐の森・救援隊」
こんばんは。
イイコトの懸け橋 ソーシャルブリッジの湯川伸矢(しんじょん)です。
さて、昨日のブログに書いたセミナーで
出会った興味深い活動の
2つ目を紹介します
NPO法人土佐の森・救援隊
http://mori100s.exblog.jp/
こちらの活動は本当に実践的で継続性の高い取り組みでした。
しっかりと
経済とも結びつきながら、
間伐活動も進められます。
問題提起として
現在、
副業で林業をされている方が圧倒的に足りていない。
というところから話は始まりました。
専業での林業もしくは、ボランティアでの林業(森のお手伝い)という
構造の間に、本当は副業としての林業、そのお手伝いとしての林業
というふたつの構造が足りていないということです。
それって、よくわかりますね。
森を元気にしたい!って思ってもなかなか続けていくのって
大変ですからね。
そこで、今回の取り組みでは、
5~20万円/月の副収入を得る方が急増し、
地域のなくてはならない副業に成長したというお話です
すごいですよねー
さて、それってどんな仕組みかといいますと
間伐材の買い取りを行う
ここで買い取では、現金+地域通貨とします。
この地域通貨に関しては、地域の環境保全活動ということで
環境支払とします。
ここで、
個人林業家も対価を得ることになります。
そして、この間伐材は地域の施設で
バイオマスエネルギーに転換します。
なんと、
間伐森林整備によりCO2の吸収を増大させた上に
化石エネルギーの代替として、CO2の削減効果にもつながります。
素晴らしいですね
こちらの活動を始めると、
地域の方々も副業として間伐材を
運んでくることにつながりました
これで、
森林と山村の再生につながったとのことです。
これって、継続的ですよね。
ボランティアではなく、
生活の糧にもなる方法。
こんなことを考えていきたいですよね。
興味のある方は、こちらの団体に問い合わせてみてください!
これは、ひとつの大きなモデルになるような気がします
今日も読んでくださいましてありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。