昨日は、10時から来年1年13日告示の岩倉市長選挙に立候補を表明する記者会見を行いしまた。記者会見は、質疑応答も含めて1時間30分。マニフェストは草案段階のため、後日、正式に発表させて頂きます。
午後1時からは、愛知政治大学院(愛政塾)9月講座に出席しました。
講師は、衆議院議員 古屋 圭司氏
講演テーマ 「誇りある強い日本を目指して~自民党がなすべきこと~」
午後3時からは、岩倉市生涯センターを行われた「自治基本条例シンポジウム」パネルディスカッションに出席しました。
今日は、福岡県那珂川町に行政視察に行ってきました。
調査項目は「那珂川町まちづくり住民参画条例」について
[条例の特徴]
自治基本条例を制定するには、町民や議会や行政が「機が熟した状態」にあることが最も重要であると考えたが、協働のまちづくりの推進をはじめたばかりであった。そのため「機が熟した状態」ではなかったため、住民参画条例を制定した。
「条例の内容] 条例に練りこんだもの
「まちづくり」に対する「理念」「決意」「約束」
住民や行政にとって、この条例が原点となるように「ふりかえるもの」であって「よりどころ」となるようになっている。
行政の役割については「努めます」ではなく、「~します」にして「決意」を表している。
[問 題 点]
住民参画条例の意義を知ってもらうために、住民を対象としたシンポジウム、フォーラム、パンフレットの配布などを実施し、また、職員を対象とした研修会を幾度となく実施してきたが、認知されていないのが現状である。理由として、無関心な住民や行政職員が多いのではなく、具体的な住民参画の現場を見出せていないことが問題点である。
[今後の課題]
住民参画の手法を用いて、計画策定段階までは、どうにか住民参画は実行できるが、その後の実効性の確保、「協働のまちづくりの展開」にいかにつなげるかが課題である。
条例制定まで携わった職員の人事異動によってトーンダウンしてしまう恐れがある。
[期待できる効果]
即効性のあるものではないが、住民自治の主権者である住民の皆さんが主体的にまちづくりに関わり、住民の皆さんと町が対等な立場になって、協働しまちづくりができる効果を現状期待している。
岩倉市では、12月議会に自治基本条例が上程され、審議する予定であるため「条例の内容」だけでなく「機が熟した状態」であるのかも含み、市議会として慎重に審議していきます。