こんにちは
心と身体の声を聴く専門家
トリニティヒーリングの伊藤浩子です。
９月も明日で5日となりますが、
いかがお過ごしですか？
前回は学習塾について書きましたが
今回は”スピリチュアルの世界へ”です
今日は見えるものしか信じなかった私が
見えない世界のヒーリングを始める
ことになった話をします。
学習塾運営をやって４年たった5月のある日、
飼っている犬と散歩をしていると
犬の右前足に蚊に刺されたような跡を発見しました。
気にしないでしばらくすると
だんだん大きくなっていき
獣医さんに連れていきました。
獣医さんで骨肉腫、余命２ヶ月と診断されました。
手術も考えましたが、
当時は手術して1年後の生存率１０％。
老犬だったので、手術の苦痛を与えたり
術後の片足切断のショックや喪失感に
耐えらないだろうし、苦痛は与えたくないと考え
手術を断念しました。
治るわけもなく、症状は日に日に悪化しました。
夜中に痛い痛いキャンキャンと言って
鳴き、起こされることも頻繁となりました。
私の部屋のドアにぶつかってきて起こされ
毛むくじゃらの背中を撫でては、静かになり寝て
また起こされるを一晩で４、５回繰り返しました。
私自身が寝不足となり
私の方が先に参ってしまいそう。
手術はやめたけれど、なんとかしなければと思案の日々。
元々、エドガーケイシーのひまし油療法
に興味を持っていたこともあり、
医療ではなく民間治療で何かないかと
インターネットで
創始者が自分自身の癌を治したヒーリングを知り、
そのヒーリングを習いに京都へいきました。
京都で学び、習得し、犬に施術しました。
特に昼間は大きな変化を感じなかったのですが
夜は一度も起こすことなく静かに眠るようになりました。
ヒーリングが癌に効いたということもあったと思いますが
それ以上に自分のためにわざわざヒーリングを習いに行って
それで毎日ヒーリングしてくれることに愛情や安心感を
感じていたのではないかと思います。
ヒーリングは犬に安心感を与え、不安や恐怖なく眠れ
夜多少のことがあっても起きずに眠れていました。
私もヒーリングを始めてからは一度も起こされずに
眠れるようになりました。
そんなこともあり、私も犬も寝不足解消して、
犬共々穏やかな日々を過ごしてゆきました。
ただ癌の進行のスピードが早く
癌は悪化してゆき、朝晩の犬の敷物の洗濯や
犬が寝ている部屋の掃除は
欠かすことができなくなりました。
癌を患う右の前足は毎朝洗浄、包帯交換し
大きく膨らんでゆきました。
散歩に行くと右前足に血の滲んだ包帯を巻いた
犬のそばには誰も近づかなくなりました。
見た目もあったのですが
そのころは、室内はもとより、外でも近づくと
異臭がしていたからです。
癌は嗅覚の良い犬をかなり苦しめました。
犬の一番の能力、嗅覚の良さがよりによって
ものすごい仇になっていて、犬に
壮絶な苦痛を与えている。
こんな辛いことはないです。
私は、時々そのような現実を目の当たりにし
胸が張り裂けそうになり、犬と一緒に泣いていました。
そんな日々でしたが、癌は膨らみ
脇の下や右前足の別の場所にもしこりができ
着実に蝕んでゆきました。
犬は、何度か大量出血をしましたが、
3回目の出血の後、静かに眠っていたので
そのまま仕事へ行き、帰ったらそのまま
眠りながら亡くなっていました。
とても穏やかでまだ温かく
とても死んだようには見えなかったですが
心臓は止まっていました。
あと11日で誕生日を迎える9月のある日
12歳で犬は亡くなりました。
ヒーリングのおかげもあり、
痛がることなく、穏やかに
ドクターの告知より寿命が３ヶ月伸びました。
花いっぱい詰めた箱に入れて火葬し、
墓地に入れるよう手続きし、
ひまわりの花をたくさん持って
お墓参りをしてきました。
私のそばにいてじっと見ていて、
どんな時も見守ってくれた犬でした。
犬が亡くなってしばらくヒーリングからは
遠ざかっていましたが、
ヒーリングセッションや
たまにヒーリングのセミナーなどは行い
学習塾と副業のヒーリングを
並行してやっていました。
本業の学習塾の経営状態が悪化の一途を辿り
どうしたものかと悩んでいました。
それに比べ
副業のヒーリングの方が徐々に軌道に乗ってゆき
活気付いてきました。
残りの人生を一生続けようとサラリーマンを辞め
始めた学習塾でしたが
5年で経営危機に見舞われました。
回復の見込みも薄く
一時的に辞めて別な場所で再開することが可能
であったので学習塾を一旦閉鎖することにし
その間、ヒーリング１本でゆくことを決断し
目一杯ヒーリングの予定を入れました。
それにはヒーリング本部アメリカ行きもあり
次の年の6月〜9月の３ヶ月米国滞在
本格的にヒーリングを学び、認定資格を取りました。
行くにあたっての費用の用意で
本部に少しでも奨学金をつけてもらえないかと
メールを送ったところ
創始者が私をリーディングし
”この人はDiseases＆Disorders（病気と障害）の人です。
D＆Dセミナーの全額免除を受けますか？どうしますか？”
と聞かれ、少し考えましたが、
滅多にないチャンスと捉え
”D＆Dスカラーシップをお受けします。”と
アメリカ行き３ヶ月コースの選択をすることになりました。
アメリカ滞在の３ヶ月間は毎日が習得とクリアリングの日々。
自分自身にも働きかけしクリアリングがかなり進みました
本当にそれまでの見えない自分を脱ぎ捨てて
新しい自分になった。
マインドやスピリチュアリティなど見えない部分の話ですが、
それまでは、現実的にもいつも何か困難なことに遭遇して
それを乗り越えてゆくといったジェットコースター
のような人生でした。
離婚や職場でうまくいかなくて辞めざるを得なくなったり、
子供の体が弱かったり、不登校になったり・・・
持っていた貯金が目減りしてゆく感じで、
感情的にもネガティブで苦労体質だったんです。
気がつかなかったけれど
いろいろなことを気負っていたり
しなければならないと思っていたり
自己否定、自己肯定感の低い人でした。
クリアリング、思考や感情の解放をすることで
毎日が楽に過ごせるようになりました。
人生が楽しく、気がつくと経済的にも
楽になってゆきました。
目に見えない、潜在意識の思考が
現実化すると言われますが本当にそうであり、
特に
アメリカに行き”総クリアリング”したことで
ネガティブ苦労体質から脱却でき
幸運体質になりました。
そして、
自分が幸運体質になったヒーリングのセミナーや
心理カウンセリングと組み合わせた
セミナーやセッションを伝え広め、
今日に至っています。
スピリチュアルの世界へについてを
ざっくりと書きました。
いかがでしたか？
次回は、”コロナ禍以後”
について書きますね。
お読みくださりありがとうございます
感謝をこめて☆
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心と身体の声を聴く専門家
トリニティヒーリング創始者
伊藤 浩子
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