日の名残り ラーメン

テーマ:

カズオ・イシグロ日の名残りを読了しました。

いいですね。
構成なのか、文体なのか、時代背景なのかはわかりませんが落ち着いて読めます。
あらすじはwikiを見てもらえばわかりますので割愛しますが最後まで読めますし、お勧めできます。

実は昨年ノーベル賞を受賞した後にまとめて購入してありました。
最初にとっかかった「わたしを離さないで」が久々の小説、老眼の悪化が重なって、「小説はつまらん」となり途中放棄となっていました。
今回は老眼鏡のパワーもあり、この作家の魅力を感じることができました。

 

最終盤、回顧、老いを話してばかりいる主人公に見知らぬ人が語るくだりは迫力があります。

「人生、楽しまなくっちゃ。夕方が一日でいちばんいい時間なんだ。脚を伸ばして、のんびりするのさ。夕方がいちばんいい。わしはそう思う。みんなにも尋ねてごらんよ。夕方が一日でいちばんいい時間だって言うよ」


このくだりの為に350ページ読んだ甲斐があります。

10年位前だろうと思いますがラーメンが全く食えない時期がありました。
麺類は日本そばとスパゲッティーのみの時期です。
カップラーメンも全くです。
今は食えます。食いたい時もあります。
未だに原因は不明ですが、私は読書も好奇心を満たす食事と同じと考えていますので、「小説」も注文のメニューに復活するかも、です。

ただここからはAmazonでまとめ買いした、2020年の民法改正に取り掛かります。

これは読書ではなく資料当たりですが。