ここのところAmazon漬けです。
パイレーツ・オブ・カリビアンの最新作を観るためにシリーズをAmazonでレンタル。
一本199円はセブンズカフェのカフェオレLサイズより安いです。
クリックすればすぐに観られるのはいいですね。
気持ちよく作品に入っていけます。
画像もいいですし操作も簡単です。
実は風邪をひいてしまい、今日は家でゴロゴロしていました。
そこで以前より相当な広告をしていたイメージのAmazon prime、人志松本の「ドキュメンタル」を見始めました。
これはこれで結構楽しめました。
人の「笑い」のツボや壊れていく様を面白く見せます。
松本はとことんストイックに笑いを求め続けてきたことが実感させられます。
かなり挑戦的ですね。

さて、日経の電子版見てたら

米企業に「アマゾンパニック」 ウォルマートも2割減益

米小売り大手の米ウォルマート・ストアーズが17日発表した2017年5~7月期決算は、純利益が前年同期比23%減の28億9900万ドル(約3200億円)だった。17日の株価は前日比2%下落した。足元の業績以上に市場が不安視しているのがアマゾン・ドット・コムの存在。直接の影響を強く受ける小売りはもちろん、アマゾンが進出する業界には強い逆風が吹き荒れる。まさに「パニック」といっていい状況だ。

との記事が夕方出ました。
生鮮、衣料品、コンテンツと進出する分野で破竹の勢いです。
既存の業界の勢力図を一気に塗り替えます。
日本でもすでに小売部門では5位のシェアを持っているとか。

「全部Amazonになっちゃう」という、以前「Google」に対して感じたような気持ち悪さを感じます。
「独占」「支配」されてる感、です。

Amazonで買った「巨大な夢をかなえる方法」の中で紹介されているプリンストン大学でのベゾスの講演の一節。
10歳の時に祖父から言われた言葉。
「ジェフ、お前もいつか分かる日が来るだろうが、自分が賢くなることよりも、人に優しくすることの方が難しいのだよ」

強くなりすぎた時の謙虚さ、優しさが失われなければ良いです。

 

川島魂2017年8月18日(川島 慎一)