色々なドラマを見せてくれた東京オリンピックが終了しました。
何だかんだと色々ありましたが、なんとか最後まで終わることが出来、本当に良かったと思います。
開催に当たって色々な意見があるのは理解します。
でも、それでも素直に、選手達が人生をかけて戦おうとしていたその舞台を奪うことなく済んで良かったと私は思うのです。
振り返り映像などで、海外の選手が何を背負ってやってきたかが紹介されることがありますが、それをみると本当に、外国の選手の置かれた環境の過酷さや切実さに涙してしまうことがあります。
そういうのを見ると、
「ああ、開催されてよかったね。戦えてよかったね」
としんみりしてしまうわけです。
このオリンピックを最後の場と決めてやってきた選手が、同じ競技の関係者に讃えられている姿をみると、本当にこのオリンピックを奪わなくて良かったと、彼らを讃えることが出来て本当に良かったと思います。
勝負を超えて讃え合う選手たちの尊さ。
嬉し涙や悔し涙。
きっと次にリベンジしようと決意する選手と、この大会で燃え尽きる選手。
そんな姿に興奮したりもらい泣きしたり。
いやあ、終わってみたらこんないいオリンピックはなかったように思います。
映像を見れば見るほど、ここまで出来上がっていた準備を全てなかったことにして、中止にすることのほうが難しかっただろうことが分かります。
既にお金は払い終わっていたんです。
私はずっと
「とにかく、どんな形でもいいからやってしまおう」
という立場でしたが、それは何も考えずに言っていたのではなく、資材を保管するのにも、オリンピックをやめてそれらを処分するにもお金がかかることを知っていたからです。
そりゃあ計画は大きく変わったのですから無駄になったものもあるでしょう。
でも、中止にしたらすべてが無駄になるのです。
それを考えたら、どんなにショボくなってもいいからやってしまうのが一番現実的だと思ったわけです。
いや、まさか開会式や閉会式があんなにショボくなるとは思ってもいませんでしたけどね（笑）
選手達は外出もままならない環境でしたが、まあ仕方ないですよね。
ビールを買うため20分外出しただけで強制退去させられたり、閉会式の後六本木のバーに行ったら警察に通報されたり、海外から見たらクレイジーに思えたかもしれませんが、その厳しさが五輪開催の条件だったわけですから理解してもらうしかありません。
今回は、ボランティアの方々も高く評価されていましたが、これは普通のことです。
まだコロナになる前、ボランティアなんか集まらないと言われていた頃、私は書きました。
ボランティアにはガチ勢がいる。
絶対集まる、と。
災害ボラにもガチ勢がいるように、スポーツボラにもガチ勢がいます。
そういう人達にとってボランティアというのは、タダ働きをさせられるのでもなくやりがい搾取でもなく、選手達のお世話をすることで良いパフォーマンスをしてもらったり笑顔になってもらったりすることなんです。
その姿を見させてもらうことなんです。
街の小さなスポーツ大会でもボランティアはいますし、そういった人たちの立場は様々です。
でも、お世話をすることで選手が喜んでくれるなら、ボランティアにとってそれ以上の報酬はないのです。
今回、観客が入らなかったことで、観客誘導の仕事が無くなった分、ボランティアが拍手で応援していたりしていましたよね？
ある意味、無観客になったことでよりボラの存在感が増したのかもしれません。
今回参加したボランティア達は、上層部のすったもんだにも動じず「自分はやるべきことをやるだけ」という精神で参加されたガチ勢の方々です。
スポーツボラの醍醐味は、やはり選手の演技を最前線で見ることが出来るということです。
なので、ボラを希望する人達は自分たちもスポーツをされている方が多いです。
自分もスポーツをするからこそ、世界最高峰の選手たちのパフォーマンスを間近で見られるボランティアを希望するのです。
もちろん、何でもかんでもボランティアにやらせればいいという風潮は好ましいとは思いません。
あくまでアマチュアのアスリートが参加する大会だからそれが許されるのであって、プロの興行まで安易にボランティアに頼るべきではないと思っています。
そこはこれから社会がどのように動いていくか、ちょっと難しいところではありますね。
とりあえず、無事にオリンピックが終わりました。
エペも覚えましたし、スケボーも見ました（笑）
時差がないので今までなら見ることのなかった競技も色々見ることが出来ました。
そして私は意外とアーチェリーが好きだと気付きました（笑）
さて、次はパリです。
パリの映像で皆さんノーマスク姿だったことにドン引きしつつ（笑）何とか引き継ぐことが出来てホッとしました。
ってゆーか、コロナがおさまったらもう一回やろう！
もう一回！
今度こそ凄い開会式見せるから～～！
以上
何だかんだと色々ありましたが、なんとか最後まで終わることが出来、本当に良かったと思います。
開催に当たって色々な意見があるのは理解します。
でも、それでも素直に、選手達が人生をかけて戦おうとしていたその舞台を奪うことなく済んで良かったと私は思うのです。
振り返り映像などで、海外の選手が何を背負ってやってきたかが紹介されることがありますが、それをみると本当に、外国の選手の置かれた環境の過酷さや切実さに涙してしまうことがあります。
そういうのを見ると、
「ああ、開催されてよかったね。戦えてよかったね」
としんみりしてしまうわけです。
このオリンピックを最後の場と決めてやってきた選手が、同じ競技の関係者に讃えられている姿をみると、本当にこのオリンピックを奪わなくて良かったと、彼らを讃えることが出来て本当に良かったと思います。
勝負を超えて讃え合う選手たちの尊さ。
嬉し涙や悔し涙。
きっと次にリベンジしようと決意する選手と、この大会で燃え尽きる選手。
そんな姿に興奮したりもらい泣きしたり。
いやあ、終わってみたらこんないいオリンピックはなかったように思います。
映像を見れば見るほど、ここまで出来上がっていた準備を全てなかったことにして、中止にすることのほうが難しかっただろうことが分かります。
既にお金は払い終わっていたんです。
私はずっと
「とにかく、どんな形でもいいからやってしまおう」
という立場でしたが、それは何も考えずに言っていたのではなく、資材を保管するのにも、オリンピックをやめてそれらを処分するにもお金がかかることを知っていたからです。
そりゃあ計画は大きく変わったのですから無駄になったものもあるでしょう。
でも、中止にしたらすべてが無駄になるのです。
それを考えたら、どんなにショボくなってもいいからやってしまうのが一番現実的だと思ったわけです。
いや、まさか開会式や閉会式があんなにショボくなるとは思ってもいませんでしたけどね（笑）
選手達は外出もままならない環境でしたが、まあ仕方ないですよね。
ビールを買うため20分外出しただけで強制退去させられたり、閉会式の後六本木のバーに行ったら警察に通報されたり、海外から見たらクレイジーに思えたかもしれませんが、その厳しさが五輪開催の条件だったわけですから理解してもらうしかありません。
今回は、ボランティアの方々も高く評価されていましたが、これは普通のことです。
まだコロナになる前、ボランティアなんか集まらないと言われていた頃、私は書きました。
ボランティアにはガチ勢がいる。
絶対集まる、と。
災害ボラにもガチ勢がいるように、スポーツボラにもガチ勢がいます。
そういう人達にとってボランティアというのは、タダ働きをさせられるのでもなくやりがい搾取でもなく、選手達のお世話をすることで良いパフォーマンスをしてもらったり笑顔になってもらったりすることなんです。
その姿を見させてもらうことなんです。
街の小さなスポーツ大会でもボランティアはいますし、そういった人たちの立場は様々です。
でも、お世話をすることで選手が喜んでくれるなら、ボランティアにとってそれ以上の報酬はないのです。
今回、観客が入らなかったことで、観客誘導の仕事が無くなった分、ボランティアが拍手で応援していたりしていましたよね？
ある意味、無観客になったことでよりボラの存在感が増したのかもしれません。
今回参加したボランティア達は、上層部のすったもんだにも動じず「自分はやるべきことをやるだけ」という精神で参加されたガチ勢の方々です。
スポーツボラの醍醐味は、やはり選手の演技を最前線で見ることが出来るということです。
なので、ボラを希望する人達は自分たちもスポーツをされている方が多いです。
自分もスポーツをするからこそ、世界最高峰の選手たちのパフォーマンスを間近で見られるボランティアを希望するのです。
もちろん、何でもかんでもボランティアにやらせればいいという風潮は好ましいとは思いません。
あくまでアマチュアのアスリートが参加する大会だからそれが許されるのであって、プロの興行まで安易にボランティアに頼るべきではないと思っています。
そこはこれから社会がどのように動いていくか、ちょっと難しいところではありますね。
とりあえず、無事にオリンピックが終わりました。
エペも覚えましたし、スケボーも見ました（笑）
時差がないので今までなら見ることのなかった競技も色々見ることが出来ました。
そして私は意外とアーチェリーが好きだと気付きました（笑）
さて、次はパリです。
パリの映像で皆さんノーマスク姿だったことにドン引きしつつ（笑）何とか引き継ぐことが出来てホッとしました。
ってゆーか、コロナがおさまったらもう一回やろう！
もう一回！
今度こそ凄い開会式見せるから～～！
以上