最近、スポーツ新聞は結弦くんが勝っても負けても大きく扱ってくれるようになりました。
それは、スポーツ新聞は情報紙というより娯楽紙であって、世間が望むもの、売れるものにシフトしていく媒体だからです。
何年か前、同じボラチームでご一緒していた新聞社の方から
「羽生くんを載せるとスポーツ紙が売れない」
と伺ったと書いたことがあります。
どうやらスポーツ紙は、手数料を多く取られるコンビニの売り上げではなく、速報性の高い駅スタンドの売り上げで売れゆきの動向を測っていたようなんですね。
駅のスタンドでスポーツ紙を買うようなオッさん達の興味は、野球か競馬、もしくはアイドルと相場は決まっているので、一面に結弦くんを持っていくと隣に並んでいる野球がトップの新聞に売り上げを持って行かれてしまうと、どうやらそういうことだったようです。
ちょっと待ってくれ!
駅スタンドだけじゃない。
結弦くんのファンの多くはコンビニで買ってるはずだ!
その時は私はそう反論したのですが、もちろんそう思う根拠はありました。
コンビニで買っている理由はそれぞれですよね?
週末の試合だと新聞の発売が休みの土日になり、通勤でもないのに駅に行くのは大変だからという理由。
主婦の方だとそもそも通勤をしていないという理由。
地域によっては車社会で、駅にすら行くことがないということもあるかもしれません。
だから、駅スタンドだけじゃなく全売り上げで見てくれ!
絶対売れているはずだから!
その時はそう力説した私ですが、新聞社もすぐにその事実に気づいてくれたようです。
そのきっかけになったのは、やはり平昌五輪でしょう。
平均視聴率は23%ほどでしたが、瞬間最高は結弦くんの部分の46%です。
当時NHKはネットでも無料放送をしていましたので、仕事中の人や移動中の人はネットで見ていたようです。
また、街の街頭テレビには、まるで昭和の力道山の試合かよというように多くの人が群がっていましたので、視聴率に現れない視聴者も数多くいたのだと思います。
その後、テレビで「天邪鬼を探せ」とかいう番組があって、結弦くんの演技の時間にテレビを見ていない人を探すというのをやっていたくらいなので、あの時、結弦くんを見ていた人の割合は、60%をはるかに超えていたのではないでしょうか。
あれで、結弦くんはオッさん達にも認められたんだと思います。
というか、野球や競馬のネタを1面に持ってくる新聞と結弦くんを1面に持ってくる新聞が、駅売りでの売り上げが一緒だったら、確実に総売り上げで結弦くんの方が売れているのが予測できるのです。
新聞社は売れるから結弦くんを取り上げるのです。
1人のカメラマンが結弦くんを推したところで、取り上げてもらえないのは長久保さんの言う通りです。
でも、結弦くんのファンはスポーツ紙を買い続けました。
さらに、オッさん達が敬遠しなくなりました。
それで、スポーツ紙に一気に羽生バブルが訪れたのです。
かつて、ニッカンは結弦くんに対しアンチ視点の記事を書き続けていました。
これは多分、アンチ巨人がそれなりの数がいて、食い合わないように住み分けをしているようなものなんだろうなと私は見ていたのですが、ネットで声高に結弦くんをヘイトし続けるアンチは、決して新聞を買うことはなかったのでしょう。
それで、最近ではニッカンは以前のアンチ記事など無かったかのように、結弦くんを全面に載せたりしています。
背に腹は代えられないのです。
長い間結弦くんをプッシュし続けてくれていたスポニチは、もはや試合に4人も送り込むくらい、タガが外れてきています(笑)
もしかすると、公演やネットのアクセス数もいい収入になってウハウハなのかもしれませんね(笑)
阪神しか載せないと言われる程のデイリーですら結弦くんの特集を組むようになりましたし、名古屋拠点の中日が、優勝したショーマではなく結弦くんを特別紙面にするなど、どの新聞も少しやり過ぎの感すら出てきました。
試合会場でのメディアの状況は、少し過熱気味ではないでしょうか(笑)
長年結弦くんを追いかけてきた方々はほとんど祭りだヘヴン状態です。
その祭りを聞きつけて、フィギュアに関わったこともないようなライターまでもがしたり顔で記事を書き、バブルに一枚噛もうとしています。
もうほとんどカオスですよね?
「楽しくてしょうがない」
そう追っかけのオッサン達の笑顔がそう言っているのですが、結弦くんがいつ引退するのか、それによってはオッサン達も真っ白に燃え尽きちゃうんじゃないかと、私はそちらを心配してしまったりします(笑)
燃え尽きちゃダメだよ!
結弦くんのドラマはまだまだ続くんだよ!
羽生結弦を大きく載せると売り上げが上がる。
もうこれは、誰が何と言っても現実です。
新聞各社、乗り遅れては大変と、どこもかしこも結弦くんの美しい写真を大きく載せるようになったのは、その新聞をウキウキと買い続ける羽生ファンがいたからです。
ソチの後、フィギュア誌を買いあさろうとして、その数の少なさにびっくりしたものですが、今ではもう追いきれないくらいの雑誌が出ています。
さらに結弦くんが載るのはフィギュア誌だけじゃありません。
遂には男性誌にまで載るようになりました。
結弦くんのファンのすそ野が広がった証拠です。
先日はコスメ誌にも特集されました。
コスメ誌なんて全く縁が無かったので誌名を忘れてしまい
「確か、美がつくコスメ雑誌だったよな…」
と「コスメ 美」で検索をかけたら、コストルナーヤさまが引っかかりました
そうだったそうだった、ナーヤ様のニックネームは「コス美」でした(笑)
ところで、家庭〇報が、結弦くんと先輩の、2パターンのおまけをつけるというエゲツナイ禁じ手を使うようですね。
それはつまり
「あっちになんか負けないわ!私は5冊買ったわ!」
「私なんか10冊よ!」
という購入合戦を思い描いているんでしょうかね?
その下心が見え見えで、ちょっとやり方が下品だなぁ。
そこにアスリートに対するリスペクトは一ミリも感じないので、私は購入はパスさせていただきたいと思います
つーか、家〇画報はそんな方法を取らなきゃいけないほど経営が切迫してるのかな?
どっちにしても、こういった双方のファンを利用するやり方は、今後の信頼を無くすと思いますよ。
というわけで、新年の新聞にも結弦くんの折り込みは入るのかな?と、それを楽しみに、コンビニ回りをしたいと思います。
以上
それは、スポーツ新聞は情報紙というより娯楽紙であって、世間が望むもの、売れるものにシフトしていく媒体だからです。
何年か前、同じボラチームでご一緒していた新聞社の方から
「羽生くんを載せるとスポーツ紙が売れない」
と伺ったと書いたことがあります。
どうやらスポーツ紙は、手数料を多く取られるコンビニの売り上げではなく、速報性の高い駅スタンドの売り上げで売れゆきの動向を測っていたようなんですね。
駅のスタンドでスポーツ紙を買うようなオッさん達の興味は、野球か競馬、もしくはアイドルと相場は決まっているので、一面に結弦くんを持っていくと隣に並んでいる野球がトップの新聞に売り上げを持って行かれてしまうと、どうやらそういうことだったようです。
ちょっと待ってくれ!
駅スタンドだけじゃない。
結弦くんのファンの多くはコンビニで買ってるはずだ!
その時は私はそう反論したのですが、もちろんそう思う根拠はありました。
コンビニで買っている理由はそれぞれですよね?
週末の試合だと新聞の発売が休みの土日になり、通勤でもないのに駅に行くのは大変だからという理由。
主婦の方だとそもそも通勤をしていないという理由。
地域によっては車社会で、駅にすら行くことがないということもあるかもしれません。
だから、駅スタンドだけじゃなく全売り上げで見てくれ!
絶対売れているはずだから!
その時はそう力説した私ですが、新聞社もすぐにその事実に気づいてくれたようです。
そのきっかけになったのは、やはり平昌五輪でしょう。
平均視聴率は23%ほどでしたが、瞬間最高は結弦くんの部分の46%です。
当時NHKはネットでも無料放送をしていましたので、仕事中の人や移動中の人はネットで見ていたようです。
また、街の街頭テレビには、まるで昭和の力道山の試合かよというように多くの人が群がっていましたので、視聴率に現れない視聴者も数多くいたのだと思います。
その後、テレビで「天邪鬼を探せ」とかいう番組があって、結弦くんの演技の時間にテレビを見ていない人を探すというのをやっていたくらいなので、あの時、結弦くんを見ていた人の割合は、60%をはるかに超えていたのではないでしょうか。
あれで、結弦くんはオッさん達にも認められたんだと思います。
というか、野球や競馬のネタを1面に持ってくる新聞と結弦くんを1面に持ってくる新聞が、駅売りでの売り上げが一緒だったら、確実に総売り上げで結弦くんの方が売れているのが予測できるのです。
新聞社は売れるから結弦くんを取り上げるのです。
1人のカメラマンが結弦くんを推したところで、取り上げてもらえないのは長久保さんの言う通りです。
でも、結弦くんのファンはスポーツ紙を買い続けました。
さらに、オッさん達が敬遠しなくなりました。
それで、スポーツ紙に一気に羽生バブルが訪れたのです。
かつて、ニッカンは結弦くんに対しアンチ視点の記事を書き続けていました。
これは多分、アンチ巨人がそれなりの数がいて、食い合わないように住み分けをしているようなものなんだろうなと私は見ていたのですが、ネットで声高に結弦くんをヘイトし続けるアンチは、決して新聞を買うことはなかったのでしょう。
それで、最近ではニッカンは以前のアンチ記事など無かったかのように、結弦くんを全面に載せたりしています。
背に腹は代えられないのです。
長い間結弦くんをプッシュし続けてくれていたスポニチは、もはや試合に4人も送り込むくらい、タガが外れてきています(笑)
もしかすると、公演やネットのアクセス数もいい収入になってウハウハなのかもしれませんね(笑)
阪神しか載せないと言われる程のデイリーですら結弦くんの特集を組むようになりましたし、名古屋拠点の中日が、優勝したショーマではなく結弦くんを特別紙面にするなど、どの新聞も少しやり過ぎの感すら出てきました。
試合会場でのメディアの状況は、少し過熱気味ではないでしょうか(笑)
長年結弦くんを追いかけてきた方々はほとんど祭りだヘヴン状態です。
その祭りを聞きつけて、フィギュアに関わったこともないようなライターまでもがしたり顔で記事を書き、バブルに一枚噛もうとしています。
もうほとんどカオスですよね?
「楽しくてしょうがない」
そう追っかけのオッサン達の笑顔がそう言っているのですが、結弦くんがいつ引退するのか、それによってはオッサン達も真っ白に燃え尽きちゃうんじゃないかと、私はそちらを心配してしまったりします(笑)
燃え尽きちゃダメだよ!
結弦くんのドラマはまだまだ続くんだよ!
羽生結弦を大きく載せると売り上げが上がる。
もうこれは、誰が何と言っても現実です。
新聞各社、乗り遅れては大変と、どこもかしこも結弦くんの美しい写真を大きく載せるようになったのは、その新聞をウキウキと買い続ける羽生ファンがいたからです。
ソチの後、フィギュア誌を買いあさろうとして、その数の少なさにびっくりしたものですが、今ではもう追いきれないくらいの雑誌が出ています。
さらに結弦くんが載るのはフィギュア誌だけじゃありません。
遂には男性誌にまで載るようになりました。
結弦くんのファンのすそ野が広がった証拠です。
先日はコスメ誌にも特集されました。
コスメ誌なんて全く縁が無かったので誌名を忘れてしまい
「確か、美がつくコスメ雑誌だったよな…」
と「コスメ 美」で検索をかけたら、コストルナーヤさまが引っかかりました
そうだったそうだった、ナーヤ様のニックネームは「コス美」でした(笑)
ところで、家庭〇報が、結弦くんと先輩の、2パターンのおまけをつけるというエゲツナイ禁じ手を使うようですね。
それはつまり
「あっちになんか負けないわ!私は5冊買ったわ!」
「私なんか10冊よ!」
という購入合戦を思い描いているんでしょうかね?
その下心が見え見えで、ちょっとやり方が下品だなぁ。
そこにアスリートに対するリスペクトは一ミリも感じないので、私は購入はパスさせていただきたいと思います
つーか、家〇画報はそんな方法を取らなきゃいけないほど経営が切迫してるのかな?
どっちにしても、こういった双方のファンを利用するやり方は、今後の信頼を無くすと思いますよ。
というわけで、新年の新聞にも結弦くんの折り込みは入るのかな?と、それを楽しみに、コンビニ回りをしたいと思います。
以上