そして色々考えた

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先週末、なんとな~く
「結弦くんの基礎点って、100点超えてたんじゃなかったっけ?なんか物足りない数字だよな~」
と思って自分で出した構成点をもう一度眺めてみたら

「ひえ~~~!3連コンボが入っとらんやないけ~~!叫び

ということに気が付きました(笑)

いやあもう、すぐ修正したかったんですが、ボラに行かなきゃいけなかったので修正もできず(笑)

というわけで、私の想像の構成を少し修正いたしました苦笑

頭では理解しているのに、こんな簡単なところで間違うなんて、「ウッカリ」って恐ろしいわ~~~号泣あせ





NHK杯の後、あの前後のこととこれからのことを、私も色々考えました。

あの怪我があり、これから先はひとつも間違うことができなくなりました。

いつだって結弦くんは、自分で自分を崖っぷちまで追い込んでしまいます(笑)

で、ちょっと色々考えました。




オーサーと私は保守的なところが似ています。
なのでオーサーだったらどんなことを言うだろうかと、ちょっと思いを巡らせてみたわけです。



まず、何故あんな怪我をしたのか。

もちろん、結弦くんが風邪をひいて熱明けの身体でルッツを跳んだのが怪我の原因です。

普段の結弦くんなら、あれだけ軸が倒れていたら、跳んだ瞬間に回避行動が取れたはずです。

それが出来なかったのは、やっぱり熱によって精密なセンサーがちょっと鈍っていたのかな~と感じました。

高熱であれ微熱であれ、熱明けはちょっとフラフラしますからね。
気合いに身体がついていなかったのかもしれません。

まあ、他のジャンプも今ひとつクリーンに跳べていなかったようなので、そこは本当ならばルッツは回避するのが無難なのですが、なにせ今回、結弦くんの1番の目標はルッツの精度を上げることだったんでしょうから、そこは遮二無二行ってしまったんでしょうね。

オリンピックまで練習に当てられる試合はあと数回。
ちょっと焦りもあったのかもしれません。



でも、やらかしてしまったことで、シミュレーションに当てられる試合がなくなってしまいました。

練習時間も減りました泣き1

ここは、少しプランの練り直しが必要になってしまったように思います。





そうなると、今現在考えられるのは
「痛みが完全に引かなければ、全日本でどれだけ4回転を入れられるのか」
ということになります。


これは本当に難しいですよね?

オータムの時、膝をいたわって難度を下げたら、リズムが狂ってボロボロになってしまいました。

3回転なら簡単だと私達は思うわけですが、いつも跳ばないジャンプを跳ぶのは、逆に難しいみたいですよね。

でも、絶対的に練習時間は足りないんです。
どげんかせんといかんのです(古い)



これに似たようなことは何度もありましたね。

1番印象的なのは中国杯の事故の後です。

あの時は構成を戻しました。
落としたのではなく、前年の構成に戻したんです。

それでファイナルを優勝したのですから、出来ることを出来る範囲でやると言うのは決して後ろ向きなことじゃありません。


今回、絶対安静の期間は10日ということですが、それで痛みが完全に引くというわけではないと思います。

特に、右足首はジャンプの着氷には必ず衝撃がかかる部分なので、少しでも痛みが残っているなら無理は禁物です。

さらに練習不足となると、私がオーサーなら、まずルッツは諦めろと言います(笑)


ルッツは、着氷がまだ不完全なので足の負担が大きいからです。


ループも右足踏み切り右足着氷で負担は大きいですが、こちらはクリーンに跳べればそれ程問題はないように思います。
既にほぼ完成しているので、負担の少ない飛び方は出来ていると思うからです。

負担を減らすということを考えるなら、ショートのループをサルコウに変えてループを減らすという手もあります。

これで今季世界新を更新したのですから、負担軽減とは言ってもスコアは変わりません(笑)



フリーから4Lzを外すと自動的に3Aもひとつ外れます。

でも、ルッツの無い構成でヘルシンキワールドでフリーは223点を出したのですから、ショートフリー共にクリーンに決めれば、計335点は出るということです。


330点を出した時よりは構成は上がっていますから、スコアは5点ほど上回るでしょう。
多分、圧倒的な勝利になります。


問題は、結弦くんは構成に不安が無くなると集中力を欠く癖があるという点でしょうか(笑)

でも、そこは右足の痛みで集中できるような気がします。



ファンの方々に怒られることを覚悟で書きますが、実をいうと、私は結弦くんは小さな怪我があった方がオリンピックに向けてはいいかもしれないなと考えていました。

演技に支障をきたすような怪我は論外ですが、少しだけ不安があった方が結弦くんは集中するような気がするからです。

羽生結弦という男は、尻に火がついている時ほど神懸かります。
そして、怪我を乗り越えた時に前より強くなります。



オリンピックまで時間がないのに怪我をしてしまったことを今頃反省してるかもしれませんが、やっちまったもんは仕方ありません。

それをぐじぐじ言ったところで始まらないんですから、結弦くんはもう前を見ているはずです。


となると、問題は構成です。

ルッツを抜いても、後半に4回転を4本ぶち込んでボーナス点を貰うという戦略は可能です。
3Aを単独で持ってきて、オール+3を貰うというのもアリです(笑)

それだけで11.5点ですから。
かつて全然+3が揃わなかった3Aが、最近は当たり前のように+3がつきますからね。


もちろん、後半に持っていけば最大12.35点になるジャンプなので、4回転4本、コンボ2回を後半に持っていった構成が鬼レベルです。


私が考える「ルッツを抜いて考えられる最高の鬼レベル構成」はこれです。
ステップなどの位置は考えていません(笑)


4Lo 12.0(15.0)
4s 10.5(13.5)
3f 5.3(7.4)
/
4S+3T* 16.28(19.28)
4T+2T* 12.76(15.76)
3A+1Lo+3S* 14.74(17.74)
4T* 11.33(14.33)
3Lz* 6.6(8.7)

CCoSp4 3.5(5)
StSq4 2.1(6)
FCSSp4 3.0(4.5)
ChSq1 2(4.1)
CCoSp4 3.5(5)


ジャンプのみの基礎点は89.51
トータル基礎点は103.61

GOEがMAXついた場合のTESは136.61

それにPCSが満点だった時は236.31になります。

計算が正確じゃないのは押して知るべし、です(笑)

GOEをより多く貰うには、3Lzと3Aを逆にしたほうがいいのかな?とか、色々考えると本当に奥が深いですね(笑)





順番はどうでもいいです(笑)が、リカバリを考えると、コンボはソロの前がいいと思います。

って、怪我してる人に対し考える構成じゃないな、こりゃ(笑)

なんて書きながら、頭のどこかで「こんなん無理だわ」と冷静に考えている自分もいるのですが、結弦くんなら出来るような気がしちゃうから不思議ですよね?

まあ、現実的に考えたら前半にもうひとつ4回転ですよね?苦笑


もちろん、曲に合うか合わないかというのも大事なのでジャンプ構成はあくまで「快適にジャンプに入れるか」が優先されるわけですが、ルッツを入れなくてもまだまだ難易度を上げることはできるということです。



まあ、これで右足の負担が減るかと言われたら、減りませんけど(笑)
あくまで負担を増やさない構成、ということですね。



結弦くんは、自分にできるマックスをやらなきゃ羽生結弦じゃない~!って泣いちゃうかもしれませんが(笑)この怪我はきっと、そんな結弦くんに神様が
「落ちつけっ!」
と、後ろ頭をはたいてくれたのかもしれませんね(笑)

まあ、ルッツの高得点も今季までのようですし、ここで銀河点を出して燦然と輝く伝説を残したいのはやまやまですが、完璧な演技で高得点を出すのもまた、伝説になると私は思うのです。

もっとも、内村コーヘーのように、自分のモチベーションを上げるため、わざと命の危険を感じるリ・シャオペンを入れているような人もいますからね。

「ひゃっほ~い!危険が多い方が燃えるぜ~!」
ってタイプなら止められないかもしれませんが(笑)私は、足に不安のある今、まだ完成度の低いルッツを入れるのは無茶だと思っているわけです。


プルシーはフリーの4回転は3本で勝てると言っていますが、私は5本入れてもいいと思っています。

3本で勝てるというのは呑気過ぎます。
減らしたとしても4本です。


ただ、ルッツの着氷だけが不安なのです。


プルシーは「ジャッジの中にはジャンプを余り評価しない芸術推奨派もいる」というマイナス要素を考えていません。

そういったジャッジが低く点数をつけたとしても、それでも勝てる構成にするには4本は欲しいのです。

その上で、「新生SEIMEI」をまずノーミスで通す。
それが必須です。


で、もし全日本までに、ジャンプに影響ないくらいまで回復しなければ、スカッと全日本を回避しても全く問題ありません。

悪化させるくらいなら棄権でいいです。

全日本を回避してもオリンピックには選ばれます。

というか、日本のスケート連盟の一存で結弦くんを代表から外すなんて、もう出来ないところまで、IOCもISUも、今度のオリンピックでは結弦くんに頼り切っています。

P&Gはオリンピックのグローバルパートナーですし、韓国は結弦くんで集客を伸ばしたい考えです。

治らない怪我ならともかく、オリンピック時点で治るのであれば、外すなんて出来るわけがないんです。

あの救済措置を入れておいて、助かったのは結弦くんじゃありません。
日本スケート連盟の方なのです。



しかし、全日本をパスすると、試合勘が鈍ります。
ぶっつけでオリンピックは厳しいです。

少し前は、全日本に出られなくても四大陸選手権で調整という手もある、なんて思っていたのですが、四大陸とオリンピックは近すぎますので、やっぱりここは全日本に出ておいた方がいいとは思います。


プルシーは3本で十分と言いますが、オーサーは何というでしょうか。

足の痛みがとれていなければ、全日本までは4回転を減らせというでしょうか。

そして、結弦くんはどのような判断をするのでしょうか。


何と言っても怪我の回復がどのようなものか、それだけにかかっているような気がします。


今、日本中の、世界中のファンが結弦くんの回復を祈っています。
これだけ回復を祈られるアスリートを私は知りませんよ(笑)

祈りは力となって、必ず結弦くんを助けてくれるはずです。

是非、無茶をせず、最適な解答を結弦くんが導き出せるよう、私も祈りたいと思います。


あ、鬼レベルの構成は、怪我してなくても無理です(笑)


以上


PS、
これから数日間ちょっと忙しいので、コメントは無しで。
返信できそうにありません号泣

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リブログ(2)

  • ”そして色々考えた”

    いつもながら解りやすい考察です私も4Lzは無理じゃないかと考えている口です。羽生くんはどう考えるか。オーサーコーチはきっとLzを外す構成を指示するように思います。そして、もし羽生くんが今の構成でやりたいと言っても、今回怪我をしたことでオーサーコーチに対する説得力は、ほぼないでしょう。だとすれば、Lz…

    3-4clover-ari

    2017-11-16 10:52:00

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