どうにも、デジカメのピントの甘さに我慢が出来ず、遂に買っちまいました。
マイクロ一眼のPEN E-PL3
(長い方の150mmレンズをつけております)
最初このシリーズを見た時は
「体力無しの私でも、これなら持ち歩ける!」
と感動したのですが、お値段がお高くて諦めたんですよ。
3年前は本体だけで10万超えたんですもん。レンズ付けたらおいくら万円?っつーくらい高かったんです。
それがまあ奥さん!
今ならレンズが2本付いて7万切るのよ~!
半値以下になってるのよ~!
しかし、私は悩みました。
デジイチは確かに凄い。
だが、この値段を出すなら、コンデジの高級機種の方が良くないか?
今、ただのデジカメの中にも凄いのあるんですよ。
それに、そもそも私にこんな面倒臭いカメラが使いこなせるか?
いやいや、所詮コンデジはコンデジ。
機能が優れていても、ピンが甘くちゃ話にならないのよ。
私が今求めているのはピントなのよ。
↑あの薄らボンヤリしたピンの甘さが許せないのよ!
ってなわけで、あれこれ考えてはおりましたが、結局ものぐさな私は店のお兄ちゃんを取っ捕まえて聞きまくることにしました。
このレンズで何ミリ?
150ミリレンズを本体に付けてどのくらいの重さ?
150ミリってコンデジのズーム倍率に換算すると何倍くらい?
レンズはどうやって取りつけるの?
難しいのは嫌なの。
取説読みたくないの。
するとお兄ちゃんは言いました。
「大丈夫ですよ!これはお客様のような若い女性向けに作られたカメラなので、とっても簡単です」
おい……流石にスッピンでフラフラやって来たババァにそのお世辞はキツイぞ
私の目を見てもう一度言えるのか?
お兄ちゃんに色々聞いているのはな、老眼でパンフが読めねーからだ!
とは言え、お兄ちゃんは大変親切に色々と教えてくれましたよ。
3年前に買ったニコンのP90と比較しても、デジイチなのにこの小ささ。
まあ、P90はズーム優先のカメラで、コンパクトデジカメではないので大きいんですけど…。
(さらに、上の状態では、P90は24倍ズームなのに対し、E-PL3は150mmのレンズをつけて、その半分くらいのズームしかありません)
つか、ミラーレスになったら携帯サイズのものまで出て来たみたいなので、ぶっちゃけコンデジ(コンパクトデジカメ)の上位機種とデジイチ(デジタル一眼)の下位機種に差はなくなりつつあるようです。
さあ!でもこれで私の写真もピントの合ったシャープな写真になるはず!
ってなわけで、今までのP90と3で撮り比べてみました。
モデルさんは「MOMEN」のカップケーキ!(笑)
蔵王チーズとオレンジです。
どちらも美味しゅうございました!
しかし…
あれ?たいして変わらなくね?
こっちがE-PL3
こっちがP90
あれ?デジイチなのにピント甘くね?
こっちはE-PL3で撮った今年の蓮。
こっちは去年撮った蓮。
あれ?あんまし変わらなくね?
もしかして腕が悪いの?
私の写真がボケてんのは、私が原因だったの~?
取説は余りに機械的な説明で、全く読む気になりません。
つか、露出ってナニ?
絞りってナニ?
今までのカメラちゃん達は、私にそんな要求はしなかったよ!
全部やってくれたよ!
何なの?
ズーム使うたびにレンズ交換するの?
チョーめんどくせーじゃん!
何なの何なの?
マクロ撮影も別のレンズが必要なの?
そのレンズおいくら万円?
はあ?ふざけんなよぉぉ!
誰かデジイチの使い方おせ~て~!
こんな面倒な子とはお友達にはなれません~!
ってなわけで、アマゾンを検索してこんな本を買ってみました。
めっちゃ解り易いわ~!
つか、多分私、この本を読まなければ一生気付かなかった機能がいっぱいあるよ~。
(でも、アフィリエイトをやっていないので、写真はアマゾンにつながっていないわよ~)
あんな味気ない取説の代わりにこれつけてくれればいいのよ!オリンパス!
ふむふむ。
E-PL3の最大の特長はアートモードか…。
ってわけで、ドラマチックモードで窓からの景色を撮ってみました。
おお!
何だかしらんけど面白い!
うん!
先生!私この子と、もう少しお付き合いしてみようと思います!仲良くなれるかもしれません!
かもしれません!
以上
上野公園の紫陽花。