え~、友人に
「shinさん、まだ『紅夢』のストーリーや感想書いてない!あれじゃ、見てない人には分かんないよ!」
と突っ込まれましたので(笑)とりあえず、ボランティアのレポは後回しにします。


ただ、その前にちょこっとだけ、ボランティアの可能性について書きたいと思います。


何が言いたいかと言うとね、みんな、この山を見に行ってくださいよ、ということ。

Do not pay attention to me


Do not pay attention to me


写真じゃわからないかもしれないけど、このガレキの山は、ハンパない大きさなんですよ。

上の重機を見れば、その大きさがちょっとだけ想像できるかもしれませんが、とにかく大量のガレキがあるんです。


この山が、行く先々の町にそびえているんですよ。
毎日出る日常のゴミを処理しながら、このガレキを処理するのが、どれほど大変なことか、見るたびに痛感するわけです。


今、被災地のガレキを受け入れてる都道府県はほんのわずかですよね。
放射性物質が怖いという感情は十分に理解できるけど、でも、やっぱり、多くの市町村の協力なくしてはこのガレキは無くならないなと、見るたびに忸怩たる思いにかられるわけです。


ガレキの全てが放射能まみれなわけじゃありません。

ここにあるのだって、ほぼ近所のゴミと同じレベルです。


被災地に行ってガレキ拾ってこいなんてことは言いませんよ。
あんなこと、やりたい人間だけやればいいんです。


いっぱい寄付しろとも言いませんよ。
どこに使われるかわからないと言えば確かにそうですからね。


でも、もし、自分の住む町がガレキの受け入れを検討していたら、せめて反対はしないでやって欲しいんです。


被災地に行かなくてもいい。お金も出さなくていい。
ただ、ちょっとだけ我慢して欲しいんです。


自分以外の人のために我慢することも、私は立派なボランティアだと思うんですよね。



それと、私は知らなかったのですが、日本にはいくつか、桜を植える活動をしている団体があるんだそうです。

で、今そういった団体が、被災地に桜を植えようと活動しているのだそうです。


先日行った団体は、今後、植樹もボランティアの手でやって行こうと考えているそうです。


以前行った南三陸では、川ぞいの桜はみんな流されてしまったと聞きましたし、桜を植えるっていうのも、いいボランティアだと思うんですよね。


20年後30年後に、その桜が、被災地に何百万人の観光客を呼ぶようになるかもしれないんだし、何より、桜の咲かない町は寂しいですもんね。


うんうん。
植えようよ、桜。
自分の植える桜が東北で花を咲かせるかもしれないなんて素敵じゃない。


まだまだできることはいっぱいあるんですよね。




なーんて、偉そうなこと言っていたら、先日姉に怒られました。


「ちょっと~!ボランティアもいいけど、去年お父ちゃんのお見舞いに来なかったの、アンタだけよ!」


マジっすか…。

分かりましたよ、分かりましたって、今年は帰りますよ~!(笑)



というわけで、今年も忙しくなりそうです。




いじょ~