まだ、感想も書いていないというのに、バックステージツアーの様子を紹介してしまいます(笑)

ぶっちゃけ、写真をとっとと整理しなくちゃいけないので顔



しかし、整理して思ったことは、他のお客さんが写っていない写真が少ないってことです。



見知らぬ方に使用許可をもらうわけにはいかないので、できるだけ個人識別の出来ない程度の写真を探したのですが、これが結構大変でした。

頑張ったんですが、ちょっと写っちゃっている方。

御勘弁ください苦笑



それでは、まず舞台全景。



Do not pay attention to me


観客席から見るとこんな感じです。


Do not pay attention to me


ラストの白い風車が、このお芝居のクライマックスでして、それが思いっきり写ってしまっているため、お芝居が終わるまで写真を載せられなかったんですよね。



本当なら、早いうちに写真を載せて、もっと宣伝に努めたかったんですけど…。


Do not pay attention to me


このラストが圧巻なわけです。

で、バックステージツアーの入り口はこちら。



ナウマクサンマンダーバサラダンカン…

等々の怪しい梵字が垂れ下がっている舞台中央の花道から入っていきます。

で、なんて書いてあるんだろう。

うちの本棚のどこかに、梵字辞典があるはずなんで、いつか見てみたいですね。


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入った瞬間、床に置いてあったティッシュボックスと捨てられていたティッシュ(笑)

「オイオイ、誰だよ~こんなことしてんの~」

と笑っていたら、後日談話会の「今だから言えるゴメンナサイ」のコーナーで、犯人はケンジーだということが判明(笑)

おいおい、誰が綺麗好きなんだ?綺麗好きがこんなことしちゃイカンだろ!(笑)


しかし、こんなものを写真に撮ってるオノレの嗅覚に感心してしまいましたよ。


つきあたりを曲がると、狭い通路があって、ここに小道具やら何やらが並んでいます。

観客席の下も物入れになっています。

Do not pay attention to me

ここいら辺に、白塗りのままの池下さんがぼーっと立っていて(笑)その、お客さんとの会話の苦手そうな、シャイな様子がとっても可愛かったです(笑)

奥に何かがあるんですが、これが何なのか不明です(笑)

Do not pay attention to me




Do not pay attention to me


Do not pay attention to me


小道具はきちんと整理されております。

これは皆さんが使う刀ですか?


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ラスト近く、千里眼の夢の中に出てくる赤ん坊。

こうして見ると、ちょっとブッキー(笑)

Do not pay attention to me


舞台から観客席を見るとこんな感じ。

手前の舞台がラストで動いたため、ナナメになっています。

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あのシーソーの仕組みは、まず床を支えているストッパーの土台を外し


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パイプを支点にして動かすわけです。

Do not pay attention to me

ちょっとボケていますが、本当に簡単な仕組みなんですよね。

それであれだけのダイナミックな動きをするんですから、やっぱ、全ては創意工夫とアイディアですよね?


Do not pay attention to me

そしてまた、この一種独特の世界観。

オカルティストの琴線に触れまくりですよ。

Do not pay attention to me

そして発見、げんぱの私物?(笑)

団扇と水です。

皆さんこうして、それぞれ芝居中のお水を確保しているんですね。

Do not pay attention to me


そしてラストは息をのむ白い風車たち。

暗幕を落とす際にいくつか落ちてしまったりしてるみたいなんですが、それでもこの量は圧巻です。

Do not pay attention to me



Do not pay attention to me



他にもね、場内の赤い風車の中に、ひとつだけ白い風車があって、芝居が始まる前、客入れの間、ずっとその風車にピンスポットが当たっていたんですよ。

それが、トンボリとホイサの子が眠る、一輪の白い花をあらわしているようで、とっても美しかったんですね。


こんな、もしかしたら気付かずに帰る人もいるかもしれない部分にひっそりとある抒情。


この、美しいものを作ろうとする、執念にも似た情熱にあふれた舞台。

それが桟敷童子なんだなあと、感動してしまうわけです。



今回、少し友人の写真も使わせてもらいました。

友人は、役者さんたちの変身前、変身後の衣装や後ろ姿まで、いっぱい写真を撮らせてもらっておりました。


桟敷童子の楽しみ方は無限大です。

「トンマッコル」は東さんの脚本ではないので、どこまで「桟敷色」が出るかわかりませんが、、そちらも大いに楽しみにしたいと思います。



以上