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先日は都内のスタバにて



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世界一の



イベントディレクターさんと



お茶してきました。



その方の名前は・・・・・



世界のTaro・Be!!



そう、ご存知の方も多いと思います。



たろべえさんこと深代太郎さんとお茶してきました。



たろさんとは一時期



一緒に仕事をしていた時期がありました。



その時から、ずっとまた一緒に仕事がしたいなと思っていたのです。



たろべえさんとお茶していて



たくさんの学びと気づきがありました。



たろべえさんはこのスピリチュアル業界や自己啓発業界を



ずっとまっさらな目線で見続けてきた人。



場所は違えど一緒に



近年のスピ・自己啓発業界の動向を



見続けてきた人です。



この先は、たろうさんと会話することによる



僕の意見・気づきです。



ちょっと聞いてください。


 




少し前まで、日本人のスピ・自己啓発のテーマは



圧倒的に「自分を生きる」でした。



なぜなら、日本人の多くが



自分の人生を導いていく意思決定を



自分ではなく他人に与えていたからです。



人生の主軸を他人に渡していることから



これらの現象は「他人軸」と呼ばれました。

 

 





これらの「他人軸」の人たちを



自分で意思決定できるようにする



「自分軸」に回帰していく動きが



さまざまなメッセンジャー・インフルエンサーから発信されました。

 


 




これらは一種の「ムーブメント」でした。



たくさんの影響力がある人が「自分を生きる」を唱えたので



たくさんの人が「他人軸」から「自分軸」に移行することができました。



このことはとても素晴らしいことでした。



みんながイキイキし始めました。



自分の人生を生きる爽快感を



たくさんの人が味わいました。



鎖のように縛っていた自分自身の人生が



解き放たれて解放される快感をたくさんの人が味わいました。



本当にすばらしい動きでした。



ですが、一方で

 

 





あまりにも強力だったため



その「弊害」も随所に起こってしまいました。


 




例えば、こんなことがありました。



AさんがBさんにイラストを頼みました。



1週間くらいかかった作品でいざ納期って時に



Aさんから



「やっぱり私の心がいらないって言うからキャンセルさせて」



って言ってせっかくBさんが描いたイラストを無いものにしてしまう



なんてことがありました(キャンセル料もなし)



昨日の記事で書いた通り



イラストレーターさんは依頼されたイラストを



描くために時間と労力を費やしているのです。



そういう相手の都合を一切無視して



「自分の心がイエスというかどうか」



をあまりにも重要視してしまう。



他人をないがしろにするという話が



そこかしこで聞かれるようになりました。



他にも



「イベントを開催したのに、参加者のほとんどにドタキャンされた」



「無料のイベントだと思って参加したら、後で結構な額を請求された」



「LINEで会話しただけなのに、あなたは自分を生きていないと説教された」



とか、なんか『おいおい・・・・・』って思うような話がそこかしこで聞かれるようになりました。



一番僕が聞いたのはこの「自分を生きてない説教」ですね。



すごい、『説教』が流行っちゃったみたいですね。



僕は距離を取りましたけどw



その問題提起をしたのが先日「おさらい記事」で書きました



949日目 【再】スピリチュアルジャッジメント



と言う記事です。



って、こんな風に偉そうに言ってる僕ですが



いえいえ、全然イタイ人でしたよ(笑)。
 

 

 





例えば、カフェなどで



僕は結構でかい声でバカみたいに笑う人でした。



「オレは自分を生きてるぜ!!」



と言わんばかりに。



周りの店員さんの迷惑など顧みず



「オレの心が楽しいって言ってるんだ!!」



みたいな感じでね。



すっごいバカみたいに騒いでいた。



で、これでさ。



人に迷惑かけている自覚がなければまだ救いようがある。



店員の存在や他のお客さんの存在に



気がつかなかったんだなって。



でもさ、でもさ、僕のイターーーイところは



店員や他の客の「迷惑そうな目線」に気づきながら・・・・
 

 

 

さらにバカ騒ぎのボリュームを上げる!!



「オレは自分を生きてるぜぇ!」アピールをしてたんですよ。



オレはチミたちと違うのですよ!!



他人軸じゃないのですよぉ!!



みたいな感じでね。



ああ、イタタタッタタタ・・・・・・・・・



「自分を生きる」に酔っていたんですね。



お恥ずかしい過去でございます・・・・・。



でね、これはあくまで



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この「ムーブメント」のパワーがあまりにも強力だったから起こった話で


 

この「ムーブメント」自体を否定するものではありません。



むしろ、いろんな人が解放されて



本当に必要な出来事だったと思います。



僕が言いたいのは



これらの動きは昭和の「高度経済成長」みたいなものだということ。







日本が経済成長して



日本は豊かになりました。



自動車が普及したことも



洗濯機が普及したことも



否定することではありません。



むしろ、素晴らしいことだった。



でも、一方で「水俣病」などの公害も起きてしまった。



あまりにも急速で強力な変化は



そのマイナス面も強力なんですね。



「自分を生きる」ムーブメントは



あまりにも強力だったがゆえに



「他人」というものを置き去りにしてしまう人も中には出てきてしまいました。







それらの現象を踏まえて



僕はこう考えます。



「他人軸」ではなく「他人視点」



軸はあくまで自分にある。



人生の主導権は自分で強く保持する。



ただ、「自分軸」を持ちながら



「他人」がどう考えるか、どう捉えるか、



という「視点」を持つことはできる。
 

 

 




「自分軸」を持ちながら



同時に「他人視点」も持つ。



こうやって「自分」と「他人」の真ん中にいると



この「ライン」を自由自在に行き来できるようになる。

 

 





あるときは「100%自分軸」



自分のやりたいことをめいっぱいやって



(ちゃんと説明はしながらも)他の人に反対されながらも



自分のやりたいことを押し通す強さを発揮する。



一方で

 


 




 

他人が自分の発言をどう捉えるか



どう表現すれば相手に届くか



この人のしてほしいことは何か



などの「想像力」と「コミュニケーション能力」を発揮する。




そうすると、他人から愛され応援される人になります。


 





野球の守備で例えると



守備位置は中央に取っておきながら



フライもライナーもゴロも



どこにでも動いてキャッチできる。



そんなイメージでいるってことが大切だと思います。



自分を生きる、は次のフェーズへ。



自分を生きる2.0へ。



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そういう意味でいうと



この方は本当にバランスが良くて



左も右も縦横無尽に駆け巡ることができて



本当の意味で「自分を生きている」方だと思いました。



ということでこれからたろべえさんと



組んでなんかやっていくと思います。



楽しみに待っててね☆ミ



SHINGO

 

 

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