高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2024熊本3部A


第8節

vs 大津中学校

11-2(4-1、7-1)


得点者

大谷4(スポーツの森大津)

板楠4(菊陽JSC)

山本尊2(レバンテ)

OG


MVP

大谷(スポーツの森大津)


たくさんのご声援ありがとうございました。


対戦していただいた大津中の皆さん、ありがとうございました。


多くのゴールを奪うことができましたが、2失点する部分がまだまだ自分たちの甘さでもあります。


失点の部分意外にも自分たちの隙や油断のあるプレーはありました。


完璧のゲームをすることは当然難しいですが、


基準を高く設定しなければ、安定して高いパフォーマンスを発揮することはできません。


今日のゲームで特に感じたことは、


相手を観れないことです。


各選手がボールを持った時の目線が本質と大きくかけ離れています。


攻撃の本質はゴールであり、優先順位は中央であり、相手の背中になります。


フリーでボールを受けたにも関わらず、


プレーの選択が間違ってしまう。


よって相手が動かずに、自分たちの不用意なミスで、自分たちで崩れていってしまう。


ゴールを目指せば必ず相手は動きます。


中央、背後を必ずケアします。


だからこそ足元、サイドの攻撃が有効になるわけです。


相手を観るためには、余裕を持ってボールから目を離せることができるテクニックが必要になります。


例えばボランチの選手がサイドバックからボールを受ける。


ボランチの選手が意識することは、


ゴールを意識した身体の向きと視野の確保です。


前線の選手と繋がることが必要になります。


そこで必要となるテクニックが間接視野でボールを扱えるテクニックです。


ボールに対して、半身の状態でボールを受けるテクニックです。


ボールを扱うことに自信がない選手はボールから目を離すことはできません。


ボールに対して半身ではなく、正対することしかできません。


よって相手を観ることができません。


ボールに触れた時には相手と接触することは良くあると思います。


よって的確で最適な状況判断を行うこともできません。


自分たちがどのように攻めて、どのように守るのか。


グループでの共有、共通理解を大切にしながらも、


個人個人が創造性のあるクリエイティブなプレー選択ができるようになるとさらにチームのレベルも上げることができると思います。


3部リーグは1ヶ月の中断に入ります。


来週からは4部リーグが再開します。


チーム全員でさらに逞しく成長できるように明日のトレーニングから積み上げを大切にしていきたいと思います。