愛媛県知事選挙に向けて その3 | 進撃の庶民 ~反新自由主義・反グローバリズム

本日は、ふるさとを守りたい、子供達の未来を守りたい様の寄稿コラムです!

愛媛県では今秋に知事選があるようでして、地方での人材不足は深刻なようなのですがよりによって「移民で補う」という手段になびいているようです。

しかしふるさと様への回答では異なる回答だったそうでして、「日本の政治に嘘が蔓延している」という実態は地方にまで波及してしまっているのかと、暗澹たる気持ちにさせられます。

地方から経世済民を!

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愛媛県知事選挙に向けて その3~ふるさとを守りたい、子供達の未来を守りたい様

愛媛県では今年秋に任期満了に伴う知事選挙が予定されています。私は、この選挙で地方の大多数の庶民にとって有害な移民受け入れ等の新自由主義・グローバリズム政策や増税・緊縮財政などの国の政策への異議申し立てと、財政出動等の地方の利益になる政策の国への提言、国の政策の悪影響から地方を守る独自条例の制定など地方からの経世済民を争点とし、国政にも一定の影響を与えるものにすべきだと考えています。
そのために、愛媛県庁HPの「知事への提言」に私が送った提言と知事の回答を掲載する本コラムの「地方から経世済民を実現しよう」を「愛媛県知事選挙に向けて」にタイトルを変えて掲載していきたいと思います。


私の提言

『2月12日付愛媛新聞3面の「愛媛の活路を描く」という記事によると、県外国人技能実習生受入組合協議会がカンボジア労働・職業訓練省と実習生受け入れに関する覚書を締結したそうで、記事には、「一方、県内は人手不足が深刻化しており立ち会った中村時広知事は「ウィンウィン(相互利益)の関係になれるのでは」と見通す」とあります。


しかし、知事は私が「知事への提言」に送った外国人労働者の問題に関する意見に下記のように回答しています。


平成29年3月回答分
地方から経世済民を実現しよう その4
「県内の若者に対する林業への就業促進を第一義に考えております。」

平成29年9月回答分
https://www.pref.ehime.jp/h12200/6266/teigen2909.html
「県といたしましては、県内企業の人手不足を解消し、労働生産性を向上させていくために、技能検定による若年者の職業能力開発や高等技術専門校における各種職業訓練の実施などに鋭意取り組んでおりますが、今後は、AIやロボット等最先端技術の県内企業への導入促進も検討しているところであり、引き続き、国や関係機関と連携を図りながら、地域経済の活性化の基盤となる労働力確保対策に取り組んでまいりたいと思いますので、御理解くださるようお願いします。」

平成29年11月回答分
地方から経世済民を実現しよう その8
「介護報酬の引き上げや介護ロボットの開発導入につきましては、介護従事者の処遇改善を介護報酬に適切に反映させるよう全国知事会を通じて国へ要望を行うとともに、介護サービス事業者が介護ロボットを導入する際の経費を一部助成する等の取組みを既に実施しておりますので申し添えます。」


知事に対して各団体が今年秋の知事選への出馬要請をしていますが、私は県民に二枚舌を使ったり嘘をつくような方に3期目を任すことは絶対にできません。


そのような卑怯なことをせず、愛媛から日本の移民国家化を進めることが国益に資すると知事がお考えなら、その旨を県民に対して正直に表明するほうが私は断固反対ですがまだマシだと思います。


もしそうではなく、県内の人手不足が深刻な業界の今後の日本人労働者の比率、県内の実質賃金引き上げ、ロボットの活用等による生産性向上などの数値目標を定め、その達成を公約に掲げ、達成できなかった場合は直ちに外国人労働者受け入れを規制する条例を制定し、その後何らかのかたちで責任をとることをお約束いただければ知事に投票します。』

残念ながら知事の回答はありませんでした。中村時広知事は県民に平気でウソをついたり二枚舌を使う方のようです。

(了)


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