保護主義の反対は自由貿易ではなく”無防備主義”!日本が繁栄したのはGATT体制下の自由貿易 | 進撃の庶民 ・反新自由主義・反グローバリズム

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本日は、ナスタチウム様のブログ過去記事(2017年9月13日)から掲載です!

半年以上前の記事なのですが、まったくその内容は色褪せることはない核心を突く記事と思います。

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保護主義の反対は自由貿易ではなく”無防備主義”!日本が繁栄したのはGATT体制下の自由貿易~ナスタチウム様

トランプ大統領が「アメリカファースト」と言うので、保護主義だと非難されています。

保護主義とはどういうものでしょうか?

【保護主義】

自国の産業や市場、あるいは国民経済を守ろうとする、実に真っ当な経済政策。

反対概念は、「自由貿易」であるかのごとく思い込んでいる者が多いが、本当は無防備主義である。佐藤健志氏の政治経済用語辞典から

 

戦後の日本は自由貿易の恩恵を受けて発展したのだから、これからもこの道しかない!

 

そう政府から、メディアから、何度も言い聞かせられていると思います。

このまま繁栄したいから、保護主義と闘い自由貿易を守ると世界に高らかに宣言する安倍首相に任せよう、そう思っているのかもしれません。

 

日本が繁栄した時代は、現在安倍首相が邁進する過激な原理主義のような自由貿易ではなく穏健な自由貿易制度の時代でした。

 

GATT体制で言う自由貿易の対象は工業製品に限定されていたんですよ。サービスの自由化なんて言っていない。各国のルールを統一しましょう、非関税障壁の撤廃という議論もマイナーでした。一方で資本の移動規制は、きちんとする。つまり、GATT体制での自由貿易は、国家を無視するようなグローバリゼーションとは異質の、実にマイルドで穏健な枠組みだった。

「グローバリズムその先の悲劇に備えよ」 中野剛志・柴山圭太 ※138頁よりネコの肉球

 

本日オンライン上にこの右上矢印著者である柴山圭太氏の論文矢印が掲載されています。

 

日本よ、いい加減、現実を見よう 自由貿易が社会を傷だらけにする 9/13(水) 6:00配信 Yahoo 現代ビジネス

これは字数が限られているのでまだ疑問に思う人がいると思いますが、「グローバリズムその先の悲劇に備えよ」という本の方を読むと、もっと理解できると思います。

 

私たちは冷戦下でアメリカが比較的日本に寛容だったころに経済成長をしたのです。

アメリカの地政学的な理由から冷戦が始まって、アメリカの地政学的な理由からアメリカが日本の軍備を背負って日本に共産革命を起こさないためにアメリカが経済的に豊かになることを認めた。そんなラッキーな状況に置かれれば、たいていの国が経済大国になれますね。

 

別の言い方をしてみれば、冷戦が終わって、アメリカが日本を繁栄させておく必要がなくなった冷戦終結後という時期と、日本の経済の失われた20年が一致していることには、何の不思議もない。それはまさに、1つの現象の表と裏のようなものだったんです。

 

参議院議員の西田昌司先生の持論に、「日本サファリ・パーク」論というのがあります。

日本が過ごしてきた戦後というのは、冷戦構造というサファリ・パークみたいなものだったというのです。アメリカから餌を与えてもらって、快適に暮らしているだけなのに、「俺たちは野生を生きているんだ」というつもりでいた。そういうサファリ・パークのライオンたちと同じで、戦後日本は、国際社会の中でリアルな野生の戦いを勝ち抜いてきたわけじゃなかったんですよ

 

たとえば、「TPP交渉に参加して、日本が21世紀の貿易ルール作りをリードする」なんていうのは、いかにも野生を知らないサファリ・パークのライオンが考えそうな戦略ですね。

※グローバリズムその先に悲劇に備えよ 173~174頁

 

では、私たちはどの政治家に託せばいいのだろうか?迷う人が多いです。

 

 矢印JIJI.COM

 

私たちは、グローバリズムで社会が不安定になってきた先進国の中で、一番後ろを歩んでいるので、受け皿となる政治勢力が、先進国で珍しく皆無という可哀想な国になっているのです。

「グローバリズムその先の悲劇に備えよ」にそのことを図で表したものがありました。(88~89頁)

それを忠実に(したつもり)真似て作成したのでこちらに載せておきます。参考にしてください。

 

 

 

 

(私は、自民党の横幅は左にもっと広いと感じていますが、本の通りに書きましたkachin#*

 

支持政党がないということは、こういうことだったんですね~。困

(了)


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