みなさん、こんにちは。
今春の私立入試を検証するシリーズです。
今回は中央大学高校です。
中央大学高校は水道橋(後楽園)にあり
クレアがある地域からも通いやすい高校です。
かつては定時制の高校でしたが、
今は昼間定時制の高校となり、
午前中から来る(少し遅めの開始のようです)ようになりました。
昼間定時制といっても
基本的には中央大学に進学できますから
中附や中杉と同じイメージで良いかと思います。
中央大学高校は2月11日試験です。
中附、中杉は10日ですから
中附や中杉を受けた受験生が中大高校も受験、
といった流れが多いかと思います。
入試日程は
「何を大切にするか」で変わりますから難しいですが、
中大高校を受験する方は
【男子】
10日中附か中杉
11日中大高校
12日青山学院か明大中野か明大明治
【女子】
10日中附か中杉
11日中大高校
12日明大明治か青山学院
といった流れになるかと思います。
では、中大高校の今春までの倍率です。
中央大学高校 | |||
2024 | 678 | 210 | 3.2 |
2023 | 631 | 205 | 3.1 |
2022 | 797 | 206 | 3.7 |
2021 | 643 | 221 | 2.9 |
2020 | 839 | 207 | 4.0 |
数年ごとに3倍後半から4倍といった時もありますが、
基本的には3倍前後で推移しています。
次に駿台テストのデータです。
出典元は全て駿台中学生テストセンターです。
男女で合格者の平均偏差値が
かなり違っているのが特徴です。
男子が50弱、女子は50を超える偏差値になっています。
データの偏りもあるかと思いますが、
2021年度は男子が47.7
女子が54.7と偏差値「7」の差がついています。
青山学院の結果と同じような結果になっています。
偏差値帯別の合格率を見るとその原因がわかります。
男子の偏差値帯別の合格率を見ると
中附や中杉と大きな変化はありません。
女子は劇的に変わっていて
偏差値55以上の受験者数が中附や中杉よりも多くなっています。
これは受験日のせいで
10日に例えば早稲田実業を受験した方が
11日には中央大学高校を受験するといったことで
偏差値上位層が中央大学高校を受験し、
その結果、合格者の平均偏差値が上がっていると思います。
11日に受験できる大学付属高校は
男子は早大学院、明大中野八王子があり、
(※慶應志木の2次試験も11日です)
女子は明大中野八王子になります。
※明大中野八王子は「明大八王子」に名称が変わりますね。
学校名変更のお知らせ | 明治大学付属八王子中学・高等学校 (mnh.ed.jp)
早慶付属高校が女子は11日はもうないため、
「早慶付属高校ではなくても大学付属に」
といった受験生が中大高校を受験することになります。
詳細はホームページをご覧ください。ホームページはこちらです。
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