みなさん、こんにちは。
ご存じの通り、
中学生の教科書が今年度から変わっています。
こちらは理科と英語の教科書です。
理科は出版社が変わりましたから、
以前のものと印象がかなり変わりました。
英語の教科書は大きいですね。
A4サイズのノートと同じ大きさになりました。
こちらは中1理科の教科書の目次です。
勉強する順番が以前の教科書とは違っています。
おそらくどの中学校も教科書の順番通り進むと思いますから、
中1生の1学期中間テストの内容は生物ですね。
中3生は
以前の教科書であれば「イオン」だったのですが、
今年からは生物になりそうです。
次に
一番大きな変化のある英語です。
こちらは中1生のUnit2の本文です。
Unit2ですから、遅めの中間テストの学校は
テストに出る内容かと思います。
昨年度までの教科書の同時期と比較すると
英語の分量が多くなっています。
文法的にも大きな変化がありますから、
相応の準備、勉強が必要になります。
こちらは中3生の英語教科書の目次です。
文法 ( Key Sentence ）のところに
その時期に学ぶ文法が書いてあります。
受動態 → 現在完了 → 不定詞（原形不定詞含む）
→ 間接疑問文 → 分詞 → 関係代名詞 → 仮定法
といった順番で勉強することになります。
仮定法などの高校内容が下りてきたことが
大きな特徴の1つです。
こちらは中3生教科書26ページの本文です。
Unit2の内容ですから、
遅い時期に中間テストを実施する学校は
テスト範囲に入るかもしれません。
現在完了進行形が使われている英文になるのですが、
それ以外でもレベルが高い英文が多いですよ。
線を入れたところは
きちんと教える必要があるかと思う英文です。
「easy to write」、lessを使った比較級の文、
not alwaysの部分否定などなど、
これまでの教科書とレベルが違います。
私立高校入試の英文に近いレベルで
「なんとなく」の勉強で終わりにすることはできないレベルです。
こちらは
中3生の終盤の本文です。
仮定法が出てくるところです。
長いですよね。
学校選択問題の英文が
同じくらいの分量かと思います。
学校選択問題では
この英文を10分以内に読み、
問題を解くことが求められます。
訓練していないと大変です。
進学塾クレア、個別指導塾クレアでは
新しい教科書の内容を改めて確認しています。
学校の進み方も確認し、
さらには学校のノートも確認し、
テスト対策授業を行っています。
勉強内容が難しくなっているのは間違いないです。
指導者がそれを把握し、
生徒の皆さんが理解できるように準備する必要があります。
「きちんとした理解」を目標にしているクレアが
ますます力を発揮することになると思っています。
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