※今回の説明では、タップイベントを使用します。これの使い方がわからない方は、「その3」から先に読んでください。

その6では、アイテムの超基本について説明します。
ダイヤル錠と同様、いやそれ以上にアイテムは脱出ゲームにおいて必須の項目です。しっかり使いこなしましょう。

最初に1つだけ。気付かれてない方が何人かいらっしゃるかもしれませんが、ゲーム中、アイテムは長押しで選択を解除できます。

見えない場所にあるアイテムの獲得
「見えない場所にあるアイテム」とは、例えば宝箱の中にあるアイテムなどです。
「宝箱からダイヤが出てきた!」というとき、大抵シーン背景にはダイヤは写ってなく、突然アイテム欄にダイヤが表示されます。これはとても簡単です。

まず、最初にアイテムの管理が必要ですので、右上にある「アイテム管理」を押します。

まだアイテムは作っていないので、なにもありません。上部の「アイテム追加」を押します。

そして、「画像選択」をおし、再び上部にある「端末内画像」からスマホ内の画像を読み込みます。
が、ここで注意です。アイテムの画像は、アイテムの形状に関係なく正方形です。あらかじめ、スマホで正方形にトリミング(切り取り)をしてから読み込まなければ、正しく表示されません。

読み込んだら、次はこのアイテムのアクションを作ります。灰色の枠内を特になにもせず押すと、シーン管理の時と同じような「イベント編集」が現れます。上部の「イベント追加」を押せば、

このようにシーン管理の時と同じようなアクション選択が現れます。アクション内容もシーン管理の時とほぼ同じなので、ここでは割愛します。
さて、注意しておきたいのが、このアクションのタップ場なのですが、シーン管理の時と異なり、細かく設定ができません。
「アイテム詳細を表示状態でタップ」ということしかタップ場を作れません。いわば、タップ場は常にアイテム詳細を表示状態の時の「全体」になります。

さて、アイテムが準備できたら、背景を使います。ここでの説明では、私が過去作で使用した宝箱シーンを使います。

まず、宝箱を押した時のイベントを作ります。最初は鍵や暗証番号などは省略します。つまり、鍵がかかっていない宝箱を使います。
タップイベント」を押して、イベントを作ります。「イベントを追加」を押して、「IF分岐」を選択します。
そして、今回は宝箱の中身を取り出していないか、すでに取り出しているかの分岐を作りますので、「宝箱はカラ」という通常フラグを作ります。

そしたら、「《宝箱はカラ》がONなら」というIF分岐にします。

そして、中にメッセージ」を押して『中身はすでに取り出した』と追加します。もう1つ中に処理終了」を追加しましょう。こんな感じ。

次にそれ以外の場合、すなわち、まだアイテムを獲得していない場合を作ります。

まず最初に「ダイヤ」を獲得するとします。
イベント追加」を選択して、「アイテム取得」を選びます。
そしたら、一覧に最初に作ったアイテムがあるのでそれを選択します。次に、アイテムを獲得したので、フラグ《宝箱はカラ》をONにします。
そうすると、こうなります。

これで完成です。