〜ボランティアスタッフからの感想文No.3〜 | 放射能から子どもを守る『心援隊』のブログ

〜ボランティアスタッフからの感想文No.3〜

🌟2023年夏休み🍉親子でひと休み保養🌟

この夏のプロジェクトにボランティアスタッフとして参加してくださった方々からの感想文シェアシリーズ💗

 

3番目のご紹介は、貝塚市でヘナのサロンをされている中村みゆきさん🧡

 

元々参加が決まっていた期間中の遠足時の🚗💨スタッフさんが、イマドキな体調不良によりドタキャン😱😭‼️

急遽、必要な条件と共に「誰か助けてーー🆘🙏💦💦」と、お願い投稿他で呼び掛け、募集したところ

「わたしで良ければ~🙋‍♀️」と名乗り出てくださったありがたーい救世主さん💖

感想文をいただいて、読んで……ナットク❣️

1日だけの参加で、こんなに沢山感じて、考えて、文章にしてくれて~

めちゃくちゃ愛の塊みたいな方でした~💖

 

過分すぎるほどの心援隊へのお言葉に、照れてしまう部分もあるけれど~😆💦

それでもわたしたちなりにずーっとがんばって来たのも事実だし、素直にありがたく受け取って~そして次への活力にしたいと思いまーす⤴️💪💗

 

みゆきさん🧡

本当にありがとうございました🙇‍♀️⤵️🍀💘

 

ってことで、思いのこもった彼女からの感想文シェアさせていただきます~⤵️💕🙏

 

 

心援隊さんの活動ボランティアスタッフとして、今回初めて参加させていただくことができました。

 

まず感じたことは、3.11の震災からずっと、子どもの命を守りたいと保養活動を続けてこられたゆみさんの行動をおこし続けるエネルギーには、情熱と愛が溢れているということでした。

 

流行り病以前は1度に5家族さまとかを、福島はもちろん、東北や関東地方から受け入れ、1週間から10日程度を大阪で過ごしてもらっていたとの事ですが、今年は1組ずつ3クールの受け入れ。

 

参加されたご家族さまには、リラックスしてもらい、癒しや学び、食養生や移住に関してなどもお伝えしながら、関係性をつくり安心感の中、心の奥底にしまってある想いも 少しずつ吐き出してもらいながら、今後の生活、暮らしの中でどう過ごしていくのかを考える機会をもってもらう心援隊の保養。

 

こどもの命を最優先に、何を大切に生きていくのかを共に寄り添いながら、考えていくそんなあったかいプロジェクト。

 

この日を迎えるまでに、準備など陰でのお力がどれほどあったのかを垣間見させていただきました。

並大抵の配慮というものではなく、いろいろ想定し、落ち度がないように、ご家族さまの癒しと学びと氣持ちの解放に全力で寄り添うという在り方で、取り組んでおられました。

 

深いとっても深いです。

 

心援隊のプログラムにご応募されるご家族は、この保養に求めるものはそれぞれ違いますがベースは同じ。

 

最近は、震災後に誕生したお子さんに、何をどう伝えていけばいいのか?

それぞれの親としての想いや、未来を生きる子どもたちへ伝えていくメッセージ。

実際に症状として表れる身体へのアプローチ。

 

時が経ち、当時の子どもたちが結婚し、家族となり子どもを授かり

成長し、大人になり、歳を重ね、家族のカタチは変わっていきますが、不安が拭えないという心配のタネを隠し持っているように感じました。

 

どこにも吐露できない心情があり、頼りたくても日本の社会の在り方や取り組みには、期待できない現状もあって、どうしたらいいのか分からないけれど、何かしなければいけないとどこかで、突き動かされるものがあり

そんな言葉にできない感覚をキャッチして、今回の保養プロジェクトに参加してくださったのではないかなぁとおもうのです。

 

地球、原発、放射能汚染

 

知ってはいても、見て見ぬふり

現実から目を背けたい氣持ち

 

それぞれの複雑な想いが交錯しています。

 

3.11が近づいた時だけ、ニュースの情報のみでしか被災地について触れることもなく、どこか他人事で、考えることもないし、知識もあまりないのが一般的な現状。

 

現実には何がどうなっていて、実際にどんな取り組みがなされ、どういう結果が出て、今後どうしていくのかを寄り添いながら、わたし達に出来ることは 何かを考えながら、実際に行動し活動している心援隊さんを通して、学ばせてもらいました。

 

今回、参加しておられたお母さんとお話し出来て、わたしの子育てで悩んで苦しんだ経験や、その出来事のおかげで今があり、その中で得た氣づきや氣持ちの変化をお伝えすることができました。

 

若いママさん達の心が軽くなるなら嬉しいですし、こういう時にわたしの経験も役立つんだなぁと改めて感じることができました。

 

我が子を愛するがゆえの言動やパートナーや親、親族との関係性や生い立ちなど、さまざまな経験から作り上げてきた価値観や良かれとおもっての想いや信念やいろいろ

 

全てが経験だし、一人ひとりみんなが尊く愛しい存在で、ご縁で繋がり巡っていく。

 

この心援隊の活動が、参加したご家族にとって今後の人生において、掛けがえのない何かが、きっと心に一滴の波紋として広がっていき、心の支えになっていくんだろうなぁと感じました。

 

後日届いたという、参加した親子さんからお礼のお手紙からも、この活動の素晴らしさを実感しました。

 

以前参加されてた方が避難移住され、今やコアスタッフとしてこの保養活動を一緒に支え、同じ当事者として心に寄り添い、共感しながら話をきいてくれていたり、

デトックスの為に考えられた心身共にやさしいお料理を提供してくださっていたり、スタッフの方々のあったかい空氣感が本当に心地よかったです。

 

あの日から12年半という月日が経ち人々の記憶も薄れ、協力や賛同、支援者さんや寄付も減り、企業等からの助成金という機会も激減した現在、この活動を続けていくのも大変な中、あらゆる方法を考え、実践されているゆみさんをはじめ、心援隊のスタッフの方々、本当にありがとうございます!

 

たった一日だけの参加でしたが、スタッフの皆さんと共に時間を過ごせたことは、わたしの中でも大きな宝物となりました。

心から感謝です♪    

  

中村みゆき

 

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