小型杭打機によるソイル連続壁工事 | 進英技研株式会社のブログ

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先日、某自動車メーカー工場の現場内で
小型杭打機(DHJ-15)による、連続壁工事(シングルソイル)
を行いました

ソイル長11.0m、根切り3.2~4.2mで、良好に施工を終えることが
出来ました


シングルソイル(単軸ソイル)のメリットとしては
残土発生量が通常の3軸に比べ非常に少ないことが
挙げられます。
通常の3軸ならばソイル壁体積の60~100%の残土が
発生します
シングルソイルの場合、通常30%、多くても60%未満に
抑えることが可能です

デメリットとしては、止水性に劣ることでした。

本現場では、DHJ-15を使用することで、鉛直性の確保、施工精度の
向上を確保するとともに、強力なオーガートルクにてN値50を超えるような
硬質地盤においても施工が可能であることを確認しました。