進英技研株式会社のブログ

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進英技研株式会社は、近畿2府4県を中心に施工を行う建設工事の専門業者です。
安全、安心、確かな技術を基本理念に、山留め工事及び地盤改良工事を通じて、地域社会に
貢献して参ります。また、日本国内であれば遠方の現場のご相談も承りますので
お気軽にご連絡ください。

皆様お久しぶりでございます。

先日、コンビニで買物をしようとレジに並んでいると、制服姿の小中学生と、その父兄と思しき方がわたくしの前に並んで居られまして、ああもう入学式の季節なんだとやっとこさ思い至った管理人です。

この年になると学校や入学、卒業なんてものは縁遠くなるものでして、そういうわたくしの子どもたちもとっくの昔に学校を卒業しもう家から出ていって居るのですが、真新しい制服に身を包んだ子どもたちと、うん、学校行事の時しか着ないよねその服、って感じのお母様方をみて、ああもう自分には関わることは無いんだなと、ちょっぴりさみしくなったものでした。

 

いやそんなことより、最近ではブログやHPよりもインスタグラムの時代、如何に「映える」写真を上げて、承認欲求を満たすか、いやいや会社を認知していただくかが重要な時代となってきました。なので最近はブログを更新するよりもインスタグラムで映え~な写真をUPすることに重点をおいているので、ぜひぜひご訪問くださいますようよろしくお願いいたします。

 

 

というわけで、会社の近況その他諸々は今後インスタグラムでやっていこうかと思います。で、ここをどうしようかと考えたのですがそもそもあんまり会社に関係のないことを書きなぐりがちやし、そもそも誰も見てなさそうなのでもういっそのこと仕事とは全く関係のないことを書きなぐってやろうと思ったり。

 

でとりあえず一発目ですが、私実は若い時バンドでギターを弾いていた時期がありまして、プロを目指して田舎から県庁所在地に出てきた過去がございます。で、そういう人間はハッキリ言って音楽の趣味もマニアック、カラオケで皆が歌う曲は一つも知らないが、誰も知らない曲はめちゃくちゃ知っているという人間が出来上がるのです。二十歳前後に特に入れ込んだのがアラン・ホールズワースというギタリスト。まだネットも何もない1980年代、エディ・ヴァン・ヘイレンのインタビューでちらっと出てきたこのギタリストが気になって気になって仕方がなかったので、レコード屋を手当たり次第に探し回ってやっと見つけたのが「METAL FATIGUE」と題されたLPレコード(まだCDはなかったと思う)

https://www.amazon.co.jp/METAL-FATIGUE-ALLAN-HOLDSWORTH/dp/B07B64T763

 

自分がアランの作品で、一番最初に聞いたのがこのLPだったので、あまりにも耳慣れないサウンド、奇妙キテレツなコード進行、どこが頭かよくわからないリズムに複雑怪奇なくせにとてつもないスビードのギターソロ、一発で沼ってしまったのは言うまでもありません。以下アランが参加したと思しき作品を買い漁り、新作が出れば購入し、その世界にどっぷり浸かってわかったことは、一番最初に聞いたこのLPは、アランの作品の中でも飛び抜けてポップでメロディアス、そしてわかりやすいものだったんだということでした。

 

その次に聞いたのが「I・O・U」という作品で、タイトルの意味は借用照明、アランという人はとても貧乏だったらしく、自主制作のこの作品をレコーディングするのに、楽器を売払い借金して作ったので、皮肉を込めてこういうタイトルにしたようです。

https://www.amazon.co.jp/I-U-%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B9/dp/B07DRYHSW9/ref=pd_vtp_h_pd_vtp_h_d_sccl_4/357-8967337-6126110?pd_rd_w=iLw0Y&content-id=amzn1.sym.a075abab-259f-40c3-bc0f-76d5f3149ef5&pf_rd_p=a075abab-259f-40c3-bc0f-76d5f3149ef5&pf_rd_r=XJ3SD4F2QVS2F9M6SB5X&pd_rd_wg=FK2Al&pd_rd_r=1fbbf4f5-8c67-4828-a06c-8170f5f1a440&pd_rd_i=B07DRYHSW9&psc=1

 

ハッキリ言ってかなりマニアック、ポップさとか聞きやすさなどはほぼ皆無、音色も少し地味で、ちょっとモノクロの映像を思わせるトーンだったりしますが、この作品の聞き所はそこではなく、レコーディング当時は36歳前後と思われるアランが、楽器すらも売払いすべてをなげうって作り上げた、男の情念ともいうべきドロドロしたマグマのような熱気が、複雑怪奇なハーモニ、リズム、メロディーの裏側からにじみ出てくるのを感じて欲しい。

さて、アランに関しては言いたいことは山程ありますが、ハッキリ言ってとても一般受けするようなものでは無い為おすすめはしないです。しかしちょっと興味をそそられたなら、騙されたと思って一度聴いてみるのも面白いかもしれないですよ。多分騙されたと思いますwww

 

おすすめ

アラン・ホールズワース名義

I・O・U

Road Games

Metal FATIGUE

Atavachron(シンタックスというギターシンセを始めて使用した作品)

Sand(シンタックスを大々的に使用した作品で、賛否ある。従来のファンからはあまり評判が芳しくない。しかしワタシ的にアランの曲で一番好きな「4.15 Bradford Executive」が入っているのでワイ的イチオシ)

Secrets(オープニングの超絶技巧フレーズがぶっ飛びすぎてヤバい)

None Too Soon(なんとスタンダードジャズの曲を披露している)

 

他人名義に参加した作品

テンペスト 「テンペスト」

ソフト・マシーン「収束」

U・K「U・K」(憂国の四騎士)

ブルッフォード Feels Good to Me

   〃    One of a Kind

ジャン・リュック・ポンティ 「秘なる海」

ゴング 「Gazeuse!」

ニュー・トニーウイリアムス・ライフタイム「Believe It 」

どれもアマゾンで購入可能と思うので、普段ヒット曲ばかり聴いているそこのあなた、たまにはこういった世界に触れるのも面白いかもしれませんぞ!

ということで、わたくしはカラオケ用にBUMP OF CHICKENの曲を練習するのであしからず!