『下関市 障害者をいたぶる悪魔職員』
山口県下関市の障害者施設で、男性職員が障害者にたいして頭を殴ったり
胸倉を掴んで揺すったり暴言を吐いたり・・・信じられない事件が報道された。
このニュースでは撮影された動画も流していたが、男性職員にたいして
はらわたが煮えくり返る思いになった。
刑務所に入って自分より強い人間にイジメられてみれば、
被害を受けた障害者の気持ちもわかるだろう。
少し前も九十を過ぎた認知症の老婆の口や鼻に手を突っ込んで動画に
撮っていた職員がニュースになっていたが、疑問なのは、どうしてこんな
ろくでなしが福祉施設の職員に「なる」または「なれる」のか?
ストレスが云々言い出す人間がいるが、そんなことでこんなにひどい仕打ちを
するようになるのなら、世の中のサラリーマンや主婦はほとんど「イジメ」「虐待」に
走ってしまうことになる。
施設の経営者も、もっと人をみる眼を養い、雇う前も雇った後も職員には
眼を光らせていてほしい。
こういう弱い者イジメの事件は、もう起こってほしくないものだし、
刑罰を重くしてほしいものだ。
ニュース記事
山口県下関市の障害者施設「大藤園」に通っていた知的障害者を虐待したとして山口県警長府署は10日、山口県防府市西浦、元施設職員の無職、柳信介容疑者(35)を暴行の疑いで逮捕した。県警は施設も家宅捜索、柳容疑者が繰り返し虐待をしていた可能性もあるとみて調べている。
同署によると、柳容疑者は「被害者が作業をしようとしなかったのでやった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年2月12日午前10時ごろ、施設の訓練作業室で、通っていた下関市の男性(当時20)に暴言を浴びせながら、胸ぐらをつかんで体を揺さぶり、頭部を3回平手打ちした疑い。
施設によると、別の職員も通所者に「殺す」「ばか」などと暴言を吐いた疑いがあり、施設は弁護士を含む第三者委員会を設置、全容解明を進める。