『第19回監督&プロデューサー演技テスト』
先日、第19回目の演技テストが行われた。
今回の演出&選考官は、映画監督さんだ。
参加メンバーの紹介だ。
ゆき18歳
高橋未希20歳
初参加 新垣樹里15歳
桑田彩14歳
寺山葵16歳
若木萌25歳
銀山恵里佳21歳(業務提携)
打ち合わせをする左、樹里と彩
左、葵、未希
左、恵里佳、ゆき
若木萌
左、未希と初参加の樹里の
緊迫感のある演技が写メ越しにも
伝わる。
左、ゆきの頬を張る彩の表情が実にいい。
萌と葵も白熱した演技を披露する。
エースゆきを相手に、業務提携で
参加二度目の恵里佳は胸を借りる。
左、彩と樹里は、世代的にも
いいライバルとなりそうだ。
左、未希とゆきの「ベテラン?」対決。
今回の演技テストは、過去19回中、
最高のレベルだった。
さて、結果発表だ。
第1位は、前回に続いて、
高橋未希が連覇だ。
ここにきて、未希がいよいよ
本格化した。
もともと、独特の雰囲気やナチュラル
な演技には定評があったが、これまでは、
自分の世界観にこだわり過ぎる面があり
本領発揮できていなかった。
この日の未希の演技は、過去の19回の
全タレントの1位評価の中でも、最高だったと
俺は思っている。
つまり、グランプリだ。
この調子で、三連覇、四連覇して、
仕事もどんどんゲットしていってほしい。
2位は、お馴染みのゆきだ。
もう、1位、2位は彼女の指定席と言っても
いいだろう。
だが、ゆきはほかのタレントよりも実績があるぶん、
現状に満足せずにさらなる上を目指してほしい。
ランクが上がるとライバルも強くなるが、
そこを突破する力をつけたときにこそ、
本物の「全国区の女優」になれる。
とにかく、いま、新堂プロでは「全国区に一番近い位置」に
いるのは間違いないので、心機一転、「攻撃の姿勢」で
立ち向かっていくことを期待する。
今回は、上に書いたようにかなりのハイレベルだったので、
2位までに入らなかったふたりのタレントも特別に紹介しよう。
彼女は来年デビューが決まった
ダンスヴォーカルユニット「Assassin」の
ヴォーカルで、女優業に殴りこみをかけた。
初めての演技テストなのに、樹里の
演技はほぼ満点に近いものだった。
ひとつひとつのセリフが単なる言葉ではなく
胸に届いてくるのが強みで、これは、歌を
やっていることと無関係ではないだろう。
セリフの強弱、ナチュラルさ、感情の乗った
表情・・・新人の演技としては、新堂プロ史上一番と
言ってもいい。
今後、どこまで進化するのか愉しみだ。
ひと頃、スランプ気味だった彼女だが、
その間にもがき苦しみ這い上がってきて
からの彩の演技は本当によくなった。
以前の課題だった「こて先」「うわべ」という
ものが感じられなくなり、観ているこちら側の
胸にしっかり伝わってくる演技になった。
上のゆきとの演技シーンのときの表情など、
実にいい。
彩もまた、本格化しつつある。
樹里ともども、今後が愉しみでならない。
またな!