“イラン革命防衛隊 第27師団のほとんどの兵士は休暇のためテヘランへ向かっていた。この時はまだ1988年7月12日がイラン・イラク戦争の命運を決める日になるとは誰も知らなかった……
休暇のためにテヘランへ向かっていたイラン第27師団アマル大隊に前線行きの命令が下る。数時間前にイラク軍が国境を超えたのだという。前線に向かうか、家族や恋人が待つテヘランに帰るべきか…兵士たちは選択を迫られるが、マジード、アジーズ、カリール、そして若くまだあどけないアリは前線行きのトラックに乗り込む。
道中、彼らは帰還してくる負傷兵らに遭遇するが、戦地で戦った経験のないアリはそんな帰還兵に辛辣な言葉を吐く。しかし途中、一行は激しい爆撃に遭い、アジーズがあっけなく命を落とす。アリも事の重大さを目の当たりにするのだった。残ってテヘランに戻ると言っていたハッサンも結局は一行に加わる。
前線にたどりついた彼らを待っていたのは、想像を超える悲惨な光景。それでも彼らは愛する者のために懸命に祖国を守るのだった。”
(GYAO!の本作解説より転載)
GYAO!でいちねんじゃくぶりに再見。
(どなたでも絶賛無料視聴可は、12月17日(土)いっぱいまで)
(以下、ネタバレあり)
実はこの映画、実話。
チ─(´-ω-`)─ン
正確に言えば、実わ実話に基づく映画
チ─(´-ω-`)─ン
結論(けつろん)。
「お客さんっ!それ違いますからっ!!」
「それ結論ケツにがついたローンですからっ!!!」
(ノ∀`)アチャー
(デビットカード普及委員会より)
ケツローン結論。
「観ろ」
それ観ろミロです。(ノ∀`)アチャー
(骨🦴は一生の友🤝 🦴大事。)
「ミロ観ろ」
イラン映画侮りがたし。
(イラン映画いらんなんてんでも言っちゃダメ)
チ─(´-ω-`)─ン
誉め過ぎかもしれませんが、
メイド・イン・ハリウッドの戦争映画なんて、
本作に比べたらファンタジーでしかない。
序盤で休暇中のイラン第27師団兵士たちが、
内輪バナに花を咲かせている10分ほどは、
に感じられるでしょう。
いざ侵攻してきたイラク軍との戦闘が始まってからは、息つく間もない。
も裸足で逃げ出しそうな
ワンカット長回しで描かれる戦場は、
臨場感が半端ない。
いつかどこかで見た、他の映画のレビュワーさんの受け売りですが、
「(やるせなくて)二度と見たくなくなる戦争映画こそ、至高の戦争映画」
本作にはファンタジーでしかないハリウッド戦争映画とは違い、
えいゆう/ひーろーなんてひとりも出て来ない。
実にあっさりと皆傷つき🩸、んでいく。
『戦場ではね、誰にも等しく弾が飛んでくるんだよ。
日頃、どんなに善い心がけをしていようとも、全く関係なくね。』
(池田武邦:建築家、実業家】
実際の戦場は、
それでも「つくりもの」でしかない本作より、
もっと酷いんでしょう
サバゲーマーさんがそんな、
「本物の戦場」を自らの身で体験したら、
それでもなおサバゲーしたいと思うのか興味深いところ
※他意はないです念のため(単純にどうなるか関心)
最後にひとつだけ。
本作を観てアガり楽しめちゃう、
壊れてないか疑ってみたほうがいい人とは、
管理人は友達🤝になれない
(本作を観て、
傷つき🩸んでいく者たちの立場を追体験するかの如く、
「うわぁ。。」と顔が歪んだり、体に緊張が走ったりする人とは、
生涯の友🤝になれるかもしれない)
1時間33分を割く価値は十分にある。
(どなたでも絶賛無料視聴可は、12月17日(土)いっぱいまで)
百年先とは言わないまでも、いつか人の幼い意識がもっと進化し、、
戦争という悪臭、、もとい悪習を卒業できる
(:戦争以上に合理的で実効的な非暴力手段を創造する)
日が来ることを心から願って、ここに小さな種(レビュー)をひとつぶ蒔いておきます。
(種が芽吹き🌱生い茂る🌳栄誉を、あなたのに。)
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