誰ですかっ
記事タイトル(作品タイトル)を見た瞬間が
に思い浮かんじゃった人はを上げなさいФωФノノ゙☆ハイハイハイハイ!!!!
こんなことを書いたのに、
またセルフ労働基準法違反( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
念のため書いておきますが、
週一回(日曜)の映画紹介を再開した
わけじゃありません
(あくまで時間と体力に余裕があり、
セルフ労働基準法違反も辞さないほど、
「こ・こ・これはッ」と、
ビビッと来た映画に遭ったときだけ、
日曜も平日もかまわず記事を書きます)
“4世紀、ローマ帝国末期のエジプト、アレクサンドリア。
宗教をめぐる市民の対立から街が荒廃する中、類まれなる美貌と明晰な頭脳を持った女性天文学者ヒュパティア(レイチェル・ワイズ)は、分け隔てなく弟子たちを受け入れ、講義を行なっていた。
彼女は訴える。「世の中で何が起きようと、私たちは兄弟です。」
生徒でもあり、後にアレクサンドリアの長官となるオレステス(オスカー・アイザック)、そして奴隷ダオス(マックス・ミンゲラ)は密かに彼女に想いを寄せていた。
やがて、科学を否定するキリスト教徒たちと、それを拒絶する学者たちの間で、激しい対立が勃発。戦いの最中、キリスト教指導者は知る。この都市の有力者たちに多大な影響を与えているのは、ヒュパティアだということに。
そして攻撃の矛先は、彼女に向けられたのだった-”
(アマゾンの本作解説より転載)
アマゾンプライムビデオでいちねんちょいぶりに再見。
(プライム会員なら絶賛無料視聴可は、11月13日(日)いっぱいまで)
(以下、ネタバレあり)
キリスト、あるいは釈迦やムハンマド等の開祖は、
抽象度の極めて高い人間だったでしょう。
抽象度が低い、あるいは彼らほど高くない「般ピー」の中には、
教えを自らの目的のために勝手な解釈で捻じ曲げ(あるいは激しく誤解し)、
本作でも描かれているように、開祖が決して望まなかったであろう蛮行に
を🩸に染める者も出てきます
(本作におけるキリスト教修道兵士の装束が、
イスラム国を思わせる黒衣なのが示唆的)
恐らく、本作でも描かれているような、
人の残酷な🩸行為をジャッジする、
人間が創造/想像したような形の
神は居ない(かみはいない)。
「お客さんっ!それ違いますからっ!!」
「それ神は居ない髪は無い(かみはない)ですからっ!!!」
(ノ∀`)アチャー
(自虐ネタ(自ギャグネタとも言う))
髪は無い神は居ない。
拠って、
「神への信仰を守るため勇敢に死に」、
主教に“聖人認定”されたキリスト教修道兵士のアンモニオスは、
“あの世”で祝福されることはないし、裁かれもしない。
“神”(劇中、宇宙視点や俯瞰視点がときおり挿入される)は
黙して語らず🔇、
人の行為に介入せず、
ただそこに在るだけ。
いまも昔もただ、
「起きることが起きている」だけ。
拠って神に縋るのは怠慢(たいまん)。
「お客さんっ!それも違いますからっ!!」
「それ怠慢タイマン(たいまん)ですからっ!!!」
(ノ∀`)アチャー
すっかり板についたクソ寒い悪ノリを、以後管理人砲と呼ぶように
拠って神に縋るのはタイマン怠慢。
本作で描かれる二度とあって欲しくない出来事に限らず、
起きてほしくないことを起こさないのは、
「神」ではなく「人」の仕事
007/ダニエル・クレイグの
実生活の嫁ちゃんレイチェル・ワイズ演じる、
「天動説、違くね」なインスピレーションを得る哲学者ヒュパティア。
「円の完璧さに
目を奪われ――
他のものが
見えなくなっているのかも...」
「円(の完璧さ)」は「神」の、
「他のもの(楕円軌道)」は「完璧でない」=「人」の、
本作の脚本と監督を務めたアレハンドロ・アメナーバルが
埋め込んだメタファー(隠喩)だと管理人は見ています
次々にインスピレーションを得るヒュパティア。
「円軌道は楕円の特殊なもので――」
どんなに完璧な「円」に見えても、100パー完全に、ではない
(どんなに高い品であっても、BB弾もまた然り)
キリスト、あるいは釈迦やムハンマド等の開祖は、
抽象度の極めて高い人であったかもしれませんが、
それでも「円(完璧:神)」ではなく、「楕円(不完全:人間)」。
拠って般ピーよりずっと「円」に近くはあっても、
やはり「楕円」には違いない開祖を
絶対視していれば、
で身近なところでは、
ここも監督がブッ込んだメタファー(暗喩)だと管理人は見ています
なにせあの、
「えぇーそうだったのか」
びっくらこいた衝撃作
アザーズを撮った監督ですからね
いまじゃあびっくらこくネタとは言えなくなってしまいましたが、
アザーズ公開当時(2001年)はそりゃあびっくらこいた
衝撃視聴体験をさせてくれたアメナーバル監督に
「あざーす」
と言いたく🔊なりましたよ。
チ─(´-ω-`)─ン
(管理人も楕円(にんげん)だもの。クソ寒い悪ノリの切れ味が落ちることだってあるさ( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!)
は八百万の神々の国のはずですが、
ネトウヨとか“一神教”の人が増えてる気も
ヒュパティアを慕う弟子の一人ダオスは、
とある出来事をきっかけにヒュパティアの下を去り、
キリスト教に転向。修道兵士になったものの、
死屍累々🩸な現実を前に、
「もしや 我々は― 間違っているのでは」
(自分のアタマで考える大事。)
(プライム会員なら絶賛無料視聴可は、11月13日(日)いっぱいまで)
(押してくれてあざーす)
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(AirSoftブログであるにも関わらず(というかだからこそ)、
メイドインの戦争映画やドンパチ映画ばかり観ず、
いろいろな国の様々なジャンルの映画を観て
記事にしてる理由(わけ)はこちら。)