公式サイト
(アマゾンの本作解説より転載)
アマゾンプライムビデオで観ました
(当記事投稿日現在、プライム会員なら絶賛無料視聴可)
(以下、ネタバレなし)
AirSoftの名を冠するブログなのに、戦争アクション映画やドンパチ映画を観たりブログネタにすることは、昔に比べかなり減った管理人。
(これ以上視野を狭くしたくないのも理由のひとつ)
しかし、あまり戦争アクションやドンパチ以外の映画を取り上げても読者が釣れない🎣ので、たまにはこうやって記事にする
誉め過ぎかもしれませんが、本作を観て感じたのは、あの
ランボーに比肩するんじゃね
社会問題提起とエンタメ性が高い次元でバランスしており、個人的にはかなり好感触
ここ数年で観た映画の中では、女神の見えざる手
に次ぐ、高い次元での社会問題提起とエンタメ性のバランス
(「女神の~」はテーマの方向性が異なるので、ランボーとは比べません)
本作のドンパチは緊迫感のあるものが、要所&短時間にギュッと濃縮🍊されているのもいい。
ヒマさえあれば
ダラダラダラダラ延々と
それ自体が目的化している
飽 き た わ っ !!
ドンパチはスパイスだからこそ引き立つんだ。メインディッシュになったら味わいもクソもない。
いまや“コッテコテ”の奴は胃もたれして、ほぼ食べられなくなりました
(途中で観るのを止めたくなる or 止める)
本国ではわずか4館の限定公開でスタートし、そのクオリティから公開4週目で全米2095館へと拡大上映され、カンヌ国際映画祭〈ある視点〉部門で監督賞に輝いたという本作。
例によってアマゾンにも、何だかんだと本作をこき下ろしまくって(星一つ)とか(星二つ)にしている目が肥えたレビュワーさんが湧いてて。
本作のレビューから代表的なものを転載・抜粋すると、
大筋は3流でなんの感動もない映画だけど、ネイティブ・アメリカン問題が絡んでるので妙に評価されてる映画。逆にいうとネイティブ・アメリカンが歴史的に虐げられたことがある程度の知識がある人は見る必要全くない。今まで人生で一度も、歴史的に少数民族が不利な状況下に追い込まれる傾向にある、ということを聞いたことない人なら「そうなのか」と思う作品なのかもしれない。ただそれなら民損問題自体にフォーカスを当てれば、もっと面白い話になったのにね。
(原文ママ)
>ネイティブ・アメリカンが歴史的に虐げられたことがある程度の知識がある人は見る必要全くない。
ごめんなさい。
無学な管理人は本作観るまで、今日(こんにち)のネイティブアメリカン居留地の現実を知らないも同然でした。
その意味でも観た価値はあった。
>民損問題自体にフォーカスを当てれば、もっと面白い話になったのにね。
概ね同意しますが、重い映画はそれだけで敬遠という人も多いから、とにかく多くの方に「知ってもらう」意味で、エンタメ性が濃い作品に見せたのは正解だと思う
別の方の、(星五つ)レビューから転載・抜粋
>見終わってから、ネイティブアメリカンの歴史について、現在の居住区について、調べずにいられなかった。そして知ることで、更に映画の悲しさが色々わかってくるという。
調べずにいられなかった。
現に(管理人も含め)こういう、触発され行動に移した人が出てきてるわけですし
身もフタもない例えかもしれませんが、仮に全く同じ内容の映画があって、出演俳優が無名とハリウッドスターとでは、どっちが多くの客を呼べる(多くの目に触れる)か
管理人は基本、観てイマイチだったとかダメだったと思った映画のレビューはしません。
(レビューせずスルー )
もちろんリアルクソ映画かもしれないんですけど、イマイチだったとかダメだったと「思った」のは、単に自分の狭い視野ゆえに、送り手の深慮を読み解き切れてない所為かもしれないから
(受け手の狭い視野ゆえに送り手の深慮を読み解き切れず、での評判はいまひとつの観るべき一本)
古今東西言われ尽くしてることですが、人は自分のことが見えない生き物です。
(「もしかしたら私は、自分の姿が見えていないのではないか」と疑問を抱かない限りは)
臆面もなく目が肥えた奴と化し、つまんないとかくだらないとか、一行レビュー(それレビュー?)で斬って捨てる。
でもそれはリアルクソ映画だからではなく、自分の狭い視野ゆえに、送り手の深慮を読み解き切れてない所為かも
(勇気がある人は試してみよう)
管理人もまた、視野が狭くなく知性も低くないとは、自信をもって言い切れない人間の一人( ゚∀゚ )ハァーハッハッ!!
ですが、
「もしかしたら私は、自分の姿が見えていないのではないか」
と1ミリも疑ってみないほどには、視野が狭くも知性が低くもない(言う)
だから管理人はどんな映画でも(好みに合わなかった映画でも)、ドヤ顔でクソ映画認定(とか)して恥を晒したくない(/ω\)
(/ω\)
最近の映画や、マンガ等に対する「感情移入できなかった(ので駄作だった)」という感想フォーマットを見てると、おそらく多くの人にとって作品とは、「作品そのものを鑑賞するものでなく、作品を通して『じぶんに近く思える、まったく別の人生』に『現実逃避する』ためのツール」でしかないんだろうな。
— プロ奢ラレヤー🍣ぷろおご (@taichinakaj) February 2, 2021
(各、当記事投稿日現在、アマゾンプライム会員なら絶賛無料視聴可)
(あなたは目が肥えている目が肥えている人に違いない。)
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