元旦から大変な出来事が続いてしまいました。

新年早々の出来事であっても、1年を暗示するわけではない。
残酷なことに、天災は時と場所を選ばない。
人災は、いつも私たちの隣にある。
紙一重で今ここに居る自分、
当たり前のことではないと切実に感じます。
他人事なんかでは、ない。

被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げると共に、できること、心を寄せること、小さなことから続けていきたいです。


2日は、再び寛永寺に参拝に行きました🚃
前日の元旦、時間の勘違い😅で伺えなかった不忍池辯天堂・大黒天特別護摩祈祷🔥に参座するためです。

朝はどんよりとした曇り空☁でしたが、駅に向かう頃には少し晴れ間が見えてきて、

上野の空は明るくなっていました。
私って晴れ女😊🌞


11時の座に参列。
住職さまが、元旦に起こった能登半島地震を受けて、今日は大難が小難になるように、小難が無難になるように祈らせていただきました、と。
自分のために祈ることも大事だけれど、他者のために祈ることを大切にしたいです、とお話しくださいました。

同感です。


今日はこちらにも✨


辯天堂から歩いて15分くらい🚶‍♀️👣
毎月2,3回は上野に行っているわりには、初めましての参拝!



内部の写真は🆖
さすが 徳川家の威光✨重厚感のあるずっしりとした光に満ちた空間でした。
中央には鈍い輝きを放つと御厨子が鎮座。
御前立の薬師如来さまが柔らかくこちらを向いてくださっています。

その右に天海僧正さま、左は伝教大師さま。
その脇を固めるように四天王像、十二神将像が鎮座されています。
左奥に不動明王像。

仏さまの圧倒的な存在感、でも威圧感はなくて。
居ずまいを正させるようなオーラは全くなくて、むしろ寛げるような居心地の良さでした。
お薬師さまって、あったかい😊


根本中堂から辯天堂に戻る途中、また空が重たく曇ってきて、雨が1粒2粒パラッと降ってきました。

13時~の辯天供に参座。
なぜだか途中ですごく眠たくなり、それが去ると今度はめちゃくちゃ目が冴えてる✨
体も軽い😲
何かが入れ替わった感じがしました。

ご住職のお話は、能登半島を思い祈りました、と。
祈ることで大難を小難に、小難を無難にしていきましょうとのお話でした。


辯天供中、まとまった雨が降っていたみたいです。
お堂から出ると、参拝列の方々が傘を差していました。
こちらの祈祷は天気が変わることが結構あって、不思議に思うんですよね。

私はと言うと、傘要らず。
帰る時には雨が上がったからです。
やっぱり私、晴れ女😊🌞✨
(龍🐲がつくと雨女だそうなので、私は違うなー🤣)


この言葉、 今の世の中にもっと広まればいいと思う。
近頃、全てを受け入れることと、表面的な肯定を一緒くたにしているような気がして。

優しさと厳しさ。
そこに愛はあるんか?
それが一番大事。




切れ長の目、瞳のある横顔、気焔を吐く口。
何かのお姿がいるようにも思えます。

とにもかくにも、よい1年になるかとうかは心がけ次第。
楽しいことを見つけ、明るく過ごしたいです😊

美穂