こんにちは！
栃木県の総合美容ディーラー
ビューティーアドバイザーの塩谷です
会社のラジオから流れる
光GENJIのパラダイス銀河にのってしまう
昼下がりのひとときです🌞
世代は違いますが
色褪せないとはこのことでしょうか？
さて、
前回の記事では
「エンプティーカロリー」
についてお話ししました
そしてその代表的な食べ物は「白砂糖」
甘い
という幸福感とは裏腹に
精製されることで
カロリーしかない食べもの
体にとって良い栄養素が入っていない食べものに
変身してしまったという
落とし穴がありましたね
しかし
「白砂糖」にはそれだけでは留まらない
落とし穴がまだまだあります
それはズバリ
「血糖値」
今回はこの「血糖値」に焦点を当てて
お話ししていきます
「血糖値」とは
血液中に含まれるブドウ糖の濃度をあらわしたもので
どんな人でも食事の前後でこの数値は変動します
空腹時は血糖値が下がり
食後は血糖値が上がる
この変動の差がポイントになります
さらにいうと血糖値の上がりやすさがポイント
その血糖値の上がりやすさを表したのが
「GI値」
ダイエットに励む方や健康志向の方はきっと
「GI値」を気にした経験が一度はあることでしょう
その昔、
えびちゃんことモデルの蛯原友里さんが
「カロリーではなく、GI値を気にしています」と
いっていたのを耳にしたことがあります
ちょうど卒論でダイエットをテーマにしようとしていたので
すぐさま調べた記憶が
「低インシュリンダイエット」というやつですね
GI値が高いものを「高GI食品」
GI値が低いものを「低GI食品」
といい、それぞれの食品を食べたときの
血糖値の変化の違いがこちら👇
振り幅に違いがありますね
結論からいいますと
血糖値は急上昇しない方がいいんです
急激に上がった血糖値は急激に下がり
（例えるならジェットコースター🎢）
それぞれにリスクが潜んでいるんですね
端的にまとめると…
①血糖値が急上昇したときに起こること
インスリン(血糖値を下げるホルモン)が過剰に分泌され、エネルギーにならなかった糖が
最終的に脂肪という大きな倉庫に取り込まれることで太る
余分な糖により糖化(＝老化)する
※糖化は３大老化の一つ！
とても恐ろしいこのなので詳細は後ほど
②血糖値が急降下したときに起こること
空腹感
疲労感
眠気
イライラ
集中力の低下
このときの空腹感は偽物です！！
でもまた食べたくなっちゃうんですよね
こうなったら食べちゃいますよね
たくさん食べてないのに痩せないというあなたは
食べているもののせいかもしれません！
食べているものが高GI食品のせいかもしれません！
食後にやる気が出なくなるのは
高GI食品を食べたせいかもしれません！
この血糖値の急上昇・急降下を図で表すとこんな感じに
このような状態のことを
この折れ線が鋭くとがっていることから
「血糖値スパイク」と呼ばれています
そしてこの状態が続くと
太るとか老けるとか
そんなことでは済まされないことに
繋がってしまうんですね
血糖値を下げるホルモンは
血糖値を上げるホルモンよりも
圧倒的に少ないんです
このせめぎ合いを見れば一目瞭然ですね
人間の体は飢餓の方が慣れているんです
なので普段は
インスリンが頑張って血糖値を下げてくれていますが
何度も何度も血糖値を下げなければならない
「血糖値スパイク」の状態が繰り返されれば
インスリン一人では太刀打ちできなくなります
その結果、
血糖値が「下がらない」ということに
インスリン抵抗性なんていいます
この血糖値が「下がらない」という状態
つまり高血糖状態が続くことが
さらに大問題なんです
動脈硬化を引き起こし
糖尿病になってしまったりと
健康障害が生まれるわけです
だから「血糖値」を気にすることは
とっても大切なんです
そんな血糖値を急上昇させる
「高GI」食品の王者とも呼べるのが
白 砂 糖
ちなみに
GI値が70以上を高GI食品
GI値が60以下を低GI食品
といいます
白砂糖のGI値は110
正真正銘の高GI食品ですね
白砂糖たっぷりのスイーツは幸福感が満載ですが
一時的な快楽に過ぎず
血糖値が下がったらまた食べたくなる
という中毒性がありますのでくれぐれもご注意を
まるで白い○薬！！
子育てにも役立つ知識かと思います
小さなお子様のシュガーハイというものも
話題になっていますね
糖や甘いものがいけないのではなく
その質がポイントです
甘味ならアガベシロップなどがおすすめですよ
また別の機会でお話ししたいと思います
では、高GI食品と低GI食品を
どうやって見分けるのか
数値が記載された表もありますが
いちいち調べるのは面倒ですよね
私も全てを把握しているわけではありません
見分け方としてわかりやすいのが
「白くてふわふわしているもの」
白米やうどん、食パンなどですね
これらは残念ながら高GI食品です
美味しいんですけどね
大好きなんですけどね
反対に
「茶色くてかたいもの」
玄米やお蕎麦、ライ麦パンは
低GI食品です
でも低GI食品ばかりって難しくないですか？
体に良いと分かっていても
いくらそれが美味しいと思っていても
毎日毎食、茶色くてかたいものって
なんだか寂しくないですか？
ふっくら炊き上がった白米や
ふわっふわの食パンや
つるんとしたうどんだって
食べたいですよね
そこで活躍するのが「食物繊維」
高GIを低GIに変えるという魔法のような栄養素
先にこの食物繊維を食べてあげれば良いんです
つまり食べる順番を変えるということ
食物繊維は野菜、海藻、きのこなどに
多く含まれていますので
細かくいうと水溶性の食物繊維が有効的です
サラダから食べるとか
きのこやワカメ入りのお味噌汁をまず飲むとか
いただきます🙏の後に
あなたがまず何を口にするかで
「血糖値スパイク」は防げるんです
ちなみに…
シーンによってはそれすら難しい
という場合の強い味方があります✨
その名もトリプルカッター
大人気な上にロングセラーです
この魅力もまた改めてご紹介します
「血糖値」は
ダイエットという観点だけでなく
空腹時にイライラ感が強くなる
食後は仕事のやる気が出ない
朝ごはんを食べて登校したのに
給食前に落ち着きがなくなり動き回ってしまう
なんていう不調にも大きく関連しています
「血糖値をコントロールすることは体調をコントロールすること」
仕事のパフォーマンスを上げることにも
十分、繋がってきます
是非これから気にかけてみてくださいね