ルカ
「13:1 ちょうどそのとき、人々が何人かやって来て、ピラトがガリラヤ人たちの血を、ガリラヤ人たちが献げるいけにえに混ぜた、とイエスに報告した。
13:2 イエスは彼らに言われた。「そのガリラヤ人たちは、そのような災難にあったのだから、ほかのすべてのガリラヤ人よりも罪深い人たちだったと思いますか。
13:3 そんなことはありません。わたしはあなたがたに言います。あなたがたも悔い改めないなら、みな同じように滅びます。
13:4 また、シロアムの塔が倒れて死んだあの十八人は、エルサレムに住んでいるだれよりも多く、罪の負債があったと思いますか。
13:5 そんなことはありません。わたしはあなたがたに言います。あなたがたも悔い改めないなら、みな同じように滅びます。」
マサキチにとって、
悔改めるとはどういった意味か?
①聖よさにおいて
聖よくなければ、誰も神を見ることができないだけじゃなくて、
聖霊の導きが与えられない。
②愛において
愛は、最大の武器である。
愛は、この世のつまらない現実に対して、
マサキチが示せる最大のオアシスであろう。
③忠実において
いいかげんな人格とはサウル王の罪である。
どんな仕事もいい加減に捉えてはいけない。
忠実にこなしてこそ、
神の子として認められる。
この三点に向かって、
マサキチは、日々、現状を悔改めるだろう。
何に向かって悔改める?
キリストにむかって、
キリストの十字架に血潮によって、
その御父の贖いの重大さをしっかりと修正・見つめ直したい。
悔改める中に、修正が大切、
キリストと一つとされ、
その中で生かされていく。
聖と愛こそが、キリストとの合一の結果与えられた霊性である。
そして、神様は、このマサキチにも猶予を与えられる。
どんなに霊性が落ち込んでも、
御父は、待っていてくださっている。
「13:6 イエスはこのようなたとえを話された。「ある人が、ぶどう園にいちじくの木を植えておいた。そして、実を探しに来たが、見つからなかった。
13:7 そこで、ぶどう園の番人に言った。『見なさい。三年間、このいちじくの木に実を探しに来ているが、見つからない。だから、切り倒してしまいなさい。何のために土地まで無駄にしているのか。』
13:8 番人は答えた。『ご主人様、どうか、今年もう一年そのままにしておいてください。木の周りを掘って、肥料をやってみます。
13:9 それで来年、実を結べばよいでしょう。それでもだめなら、切り倒してください。』」
その人が、ダメなのか、そうでないのかは、
御父が決めることです。
私たちにできることは、
悔改めることだけじゃなくて、
悔改めの実をしっかりと持つことであろう。
愛・聖・忠実(誠実)
いいかげんなクリスチャンで良いのならば、
マサキチのように聖化を求める必要はないだろう。
しかし、
献身したならば、
マサキチの悔改めの実は必須となってくる。
落とし穴はいくらでもある。
悲しみや、苦しみが続くと、
人は誰も耐えることができず、
霊的に脱落してしまう。
マサキチも同じである。
愛が落ち、聖が落ち、そして神への忠実さが落ちてしまう。
拾う勇気さえ消失してしまう。
ただ、さ迷い歩くしかない。
そんな霊性が落ち込んだとき、
私たちが、神に示せるレスキューとは、
ただ、悔改める、キリストの十字架を思うことだけだと思う。
あとは、霊性の回復をただひたすら待つことしかできない。
ただ、祈り求めることのできるのも、キリストの十字架によってのみです。
マサキチは、本当にダメな人間です。
この死のからだから救い出して下さるお方は、
イエスキリスト以外には存在しないです。
御父は、ダメになった一人ひとりを優しく待ってくださる。
いや、待ってくださらねば、
誰も立ち直れない。
その苦しみから立ち直ったら、
愛する兄弟姉妹のために、
苦しみの中にある兄弟姉妹のために祈り求め、
結果、「マサキチを見捨てないでください」という祈りに繋がりたい。
主の十字架によってのみ
苦しみも悲しみも、その神の愛には勝利することはできまい。
このような悲しみの中にあって、
自分を信じて生きる世俗的処世術などは、
マサキチには存在しない。
ただ、ボロボロのマサキチが神の外から連れ戻されて、
ただ、キリストの十字架の前で祈ることでしかない。
ボロボロのマサキチを拾い上げてくれるかどうかは、
ただ、御父の愛にかかっている。
イザ
「30:18 それゆえ【主】は、あなたがたに恵みを与えようとして待ち、それゆえ、あわれみを与えようと立ち上がられる。【主】が義の神であるからだ。幸いなことよ、主を待ち望むすべての者は。」
神様は、マサキチにレジリエンスをも用意してくださっている。
それは、
白髪頭にならないように、・・・苦しみから逃げなさいと・・・。
逃げられるものなら逃げたい。
愛する人が立ち直ってもらいたい、その一心です。
いってきます=