☆☆☆(3)
2022年5月10日第1刷発行 双葉社173ページ
○万城目学「万感のおもい」読みました
この本は、著者の4冊目の「万」と名の付くエッセイ集になります。ちなみに今までのエッセイの名前は、「ザ・万歩計」、「ザ・万遊記」、「ザ・万字固め」です。万城目の「万」なんでしょうね。著者が後書きで述べるまで、気がつきませんでした。さて、今回も独特の切り口で、面白いエッセイ集でした。
息子がアイスクリーム欲しさに、食べてもいないチョコを食べた話「チョコレートと冤罪」、豊臣秀頼は大阪城からほとんど外出しなかった話「秀頼と淀殿」、大学の同級生がインドネシア赴任中に新型コロナで亡くなった話「Kの死」とか印象に残りました(3番目の話は2021年7月30に値に日経新聞夕刊のプロムナードに掲載されてものであり、そのとき読んだときも印象に残りました)121122
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