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2021年7月 講談社 426ページ
○相沢沙呼「invert (インヴァート) 城塚翡翠倒叙集」は読みましたか
前作「 medium 霊媒探偵城塚翡翠」に続いてのいての城塚翡翠の主人公の短編集です。
心理的な揺さぶりをかけて、相手のアリバイなどを崩していきます。読んでいるこちら、うまく騙してくれるのも心地よいです。以下、覚え書きです22322
「雲上の晴れ間」 書き下ろし
同級生の社長である吉田から日頃虐げられていたエンジニアの小牧は、吉田を殺害します。その時刻は、システムのトラブルで、会社でしかできないことを作業していたという、アリバイが吉田にはありました。。。
「泡沫の審判」 小説現代 2021年1月号
小学校で、元校務員が死んでいました。彼は学校で盗撮カメラを仕掛けていました。初めは事故だと思われていたのですが。。。
「信用ならない目撃者」 者書き下ろし
雲野は元刑事です。現在の探偵をしており表の仕事以外もこなし、会社を大きくしてきました。そんななか、社員がそれを告発しようとしたのでしょう、口封じのために、殺害をします。その時、開いていた窓から、殺害現場を見ていた女性がいるのに気づきました。。。
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