貴志祐介「我々は、みな孤独である」読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

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我々は、みな孤独である

    貴志祐介「我々は、みな孤独である」

    ☆☆☆+

角川春樹事務所 2020年9月 「ランティエ」2011年9月号~14年5月号 に連載した「We are all alone」を改題の上、加筆修正

○貴志祐介「我々は、みな孤独である」読みました
茶畑は、腕はそこそこの探偵ですが、雇っていた北川が借金を踏み倒して雲隠れしています。そのため、茶畑の子供の頃の同級生で冷酷残忍のこの上ない暴力団の丹野に、期限までに北川の借金を返済しなければならなくなりました。

そんな時、優良企業を築き上げた、上客の正木が茶畑に相談を持ち込みます。「前世で、自分を殺した人物を捜して欲しい」突拍子もない依頼でした。

お金にお金に困っていた茶畑はその依頼を受け、正木が話したことを手がかかりをヒントに行動を起こすのでしたが。。。

ということで、貴志祐介「我々は、みな孤独である We are all alone」読みました。久しぶりの貴志祐介の新作ということで、楽しみにしていた一冊です。

 

全く物語がどこに流れていくか予想もつかず、初めはとっつきかったですが、途中からグイグイ内容に引き込まれ、一気に読んでしまいました。

 

死ぬとは、生きるとは、生命とは、等々、考えさせられる一冊でした。41121        

 

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