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新潮社 2019年11月 315p
○恩田陸「歩道橋シネマ」読みました
この本は、18の作品が収録された短編集です。 SF やホラーの要素が多い作品が集められてるような気がしました。ノンシリーズの短編集としては、「図書館の海」（2002年）、「朝日のようにさわやかに」（2007年）、「私と踊って」（2012年）以来となるそうです。以下、以下覚え書きです60620
「線路脇の家」 小説新潮2015年7月号
いつ通っても 何時に通っても、なぜか一つの部屋に3人いる。。。
「球根」 小説新潮 2015年11月号
天啓学園という 一風変わった学校への進入レポ。
「逍遙」 2030年の旅 中公文庫 2017年
バーチャルな 空間での落とし物の話。ちなみに、逍遙とは、散歩と同義。
「あまりりす」 小説新潮2014年8月号
ある田舎の危険な祭りの話 。
「コボレヒ」 幽vol.23（KADOKAWA)
鎮守の森には近づいてはいけない。。。
「悪い春」 EPITAPH東京 朝日文庫2018年
平和サポートボランティアという名の徴兵制。。。
「皇居前広場の回転」 小説新潮2017年7月号 皇居前広場のピルエット 改題
彼はそこに立ち、今行動しようとしていた。。。
「麦の海に浮かぶ檻」 謎の館へようこそ 黒 講談社タイガ 2017年
中高一貫の六年制の学校での話。。。
「風鈴」 小説新潮 2013年8月号
祖父の家に行くとき、突然鳴る風鈴。。。
「トワイライト」 STORY BOX 2019年6月号
彼らは私を引きずりだそうとしている。。。
「憶測」 小説新潮2016年9月号
ワタクシは猫、でもただの猫ではない。。。
「楽譜を売る男」 小説新潮2018年年7月号
コンサートホールで楽譜を売る男、何かありそうな雰囲気。。。
「柊と太陽」 小説新潮2014年12月号
冬至祭の話。
「はつゆめ」 小説新潮2018年年1月号
YOKOHAMAについて語る掌編
「降っても晴れても」 奇想天外21世紀版 アンソロジー 南雲堂 2017年
決まった時間に日傘をさして歩く若者の話。。。
「ありふれた事件」 幽vol.21（KADOKAWA)
銀行強盗があり、一人が死亡したが、その事件には不審な点が。。。
「春の祭典」 小説新潮2019年1月号
バレエをテーマの掌編
「歩道橋シネマ」 小説新潮2019年年7月号
ある歩道橋、切り取られた景色がスクーンのように見える場所がある。。。
過去のノンシリーズの短編集↓
