豊臣家の人々 (角川文庫)
☆☆☆+
○司馬遼太郎「豊臣家の人々」読みました
豊臣家の家臣やその関係者を、少し掘り下げて、それぞれを主人公にした、短編集です。
取り上げられる人物は、
乱心したされる殺生関白、豊臣秀次。
関ヶ原のキーパーソン、金吾中納言、小早川秀秋。
西軍で最も関ヶ原で戦った宇喜田秀家。
秀吉の正室、寧々。
秀吉のよくできた弟、大和大納言、秀長。
奇しくも徳川家康に嫁ぐことになった、秀吉の妹、駿河御前。
家康の息子でありながら、秀吉のところに、養子に出された、結城秀康。
秀吉の猶子(養子に近い)となった公家、八条宮。
側室の淀君、そして秀頼。
秀吉と家康の違いというのは、周りにいた人たち、家臣の差という気もしてきます。。。7176
追記
NHK大河ドラマ「真田丸」終わりましたね。「龍馬伝」以来、久しぶりに欠かさず見ました。面白かったです。
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